ウクライナ南部の街サボリージャで、違法に開設されていた有料アダルトサイトが摘発された。これは約60人もの女子学生らによって、彼女らが住む学生寮の中で開設されたものであった。

この有料アダルトサイトは、サボリージャの学生寮に住む女子学生約60人が24時間体制でシフトを組み、自分達のセックスの様子などをインターネットを通し、ヨーロッパ各国やアメリカに向け配信していた。

その規模は学生寮という言葉から想像されるものを遙かに超えており、年間売上額はなんと約100万アメリカドル（約7700万円）にも達していたと言われている。

またこのアダルトサイトの規模は、ソ連崩壊後に旧ソ連諸国内で摘発された違法サイトの中でも最も大きいものであることが確認されている。
（TechinsightJapan編集部　椎名智深）