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writer : maki

【エンタがビタミン♪】「あの方には今もお金が入る」。山口百恵の引退後を宇崎竜童とタモリが語る。

歌手や女優として絶大な人気を誇った山口百恵について『笑っていいとも!』に出演した宇崎竜童が語った。山口百恵のヒット曲を手がけた宇崎だけに、引退後の彼女とも交流がありプライベートでの様子も知っているのだ。

山口百恵の現役時の人気は伝説として語られ、今もなおファンが多い。彼女は1973年にデビューすると歌手や映画、ドラマと活躍を続けるが、1980年に婚約と同時に芸能界を引退した。夫の俳優、三浦友和は今も活躍しているが、山口百恵は引退後に一切芸能活動をせず、メディアにもほとんど姿を見せない。それが彼女の存在を神秘的に感じさせて、根強いファンが多い要因ともなっている。

11月11日に放送された『笑っていいとも!』のテレフォンショッキングに出演したミュージシャンの宇崎竜童(65)が、そんな山口百恵について語った。これはそのCM中のトークが13日の『笑っていいとも!増刊号』で放送された時の内容だ。

宇崎竜童は「あの方には今もお金が入ってますからね」と山口百恵の印税について語った。「僕にも入るけど、CDとかDVDの印税が今でも入ってくるんですよ」と彼は作曲者として自らも印税が入ることを明かしたことから、確かな情報と言えるだろう。司会のタモリがその話に「何もしなくても入る印税生活。理想的なパターンですね」と関心を示していた。

続けてタモリも山口百恵のエピソードを明かしたのである。彼は「以前、引退後の百恵ちゃんにチャゲアス(CHAGE and ASKA)のライブで会った」と言うのだ。だが、彼女がノーメイクだったのでしばらく“百恵ちゃん”だと分からなかったらしい。

宇崎竜童がそれに対して「普段は“山口百恵”を消していますからね」と証言した。山口百恵がスーパーマーケットで買い物をする時に、クレジットカードなどでサインをすることがあった。彼女が“三浦百恵”とサインすると、店員が「有名な歌手と同じお名前ですね」と言ったそうである。

山口百恵の長男、三浦祐太朗はロックバンドPeaky SALT(活動休止中)でボーカルを務め、次男の三浦貴大は俳優となっている。そんな芸能人一家にありながら、山口百恵が再びその姿を見せる気配はなさそうだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)