『ビバリーヒルズ高校白書/青春白書』の「ドナ・マーチン」役で一躍人気者になった女優トリ・スペリング(38)が、体調不良を訴え病院に運ばれたというニュースが飛び込んできた。
去る日曜日のこと、夫で俳優のディーン・マクダーモット(44)が運転する車でカリフォルニア州にあるターザナメディカルセンターERに搬送されたのは、女優トリ・スペリングである。病院で車椅子に乗せられたトリの顔にはまったく血の気がなく、まさに「立ち上がる力すらない」と言わんばかりの衰弱ぶり。付き添うディーンの心配そうな様子までもがパパラッチに激写され、「トリがまさかの重病なのでは?」と多くのファンが肝を冷やした。
実はこの不調の原因は、3週間前に出産したばかりのトリが苦しんでいる「ひどい偏頭痛」だったという。自身のブランド商品情報や家族の様子をTwitterを駆使して頻繁にフォロワーらに報告するトリであるが、10月29日には、
「出産直後からひどい偏頭痛に苦しんでいる人って、他に誰かいる? これって、ホルモンのせいなのかしら? もう1週間も偏頭痛が続いているのに、なにも効果なしよ。」
と、苦しげな様子をツイート。その後さらに「“のぞき屋達”に偏頭痛のせいでERに行ったことを言うつもりなんてなかったの。でもパパラッチたちが付いてきて(病院行きを)暴露されちゃった。」とも報告しているが、嬉しいことにすでに体調は良くなり退院を許可されたという。ちなみに帰宅したトリは楽しみにしていたハロウィンを家族と楽しく過ごしたそうだ。
ちなみにトリの推測どおり、産後の女性はホルモンの急激な減少により偏頭痛が起こりやすい状態になっているそうだ。偏頭痛に悩むセレブはトリ以外にも多く、女優ウーピー・ゴールドバーグ(55)や歌手ジャネット・ジャクソン(45)も偏頭痛持ちであることが知られている。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)