大物歌手マドンナ（53）の愛娘ローデスちゃん（15）が「ママ、もう勘弁してよ…」という表情で、母の「あられもない姿」を見つめる姿が激写されてしまった。

11月12日の晩、マドンナとローデスちゃんが揃って姿を現したのはニューヨークにあるライブハウス、ローズランド・ボールルーム。ここで行われていた『The Smirnoff Nightlife Exchange Project』と呼ばれるコンペティションでは優秀なダンサーたちが技を競いあい、マドンナの次回ツアーにダンサーとして同行する権利を得るべく見事な腕前を披露していたという。

そんな中、思わずローデスちゃんが眉をひそめる一幕があった。大胆に肌をさらし、網タイツとロングブーツをはいたセクシー姿のマドンナが、いきなりローデスちゃんを残しダンスフロアに向かったのだ。そしてマドンナはツアーダンサー候補のうら若き男性と体を寄せ合いセクシーなダンスを披露。ローデスちゃんの顔からは笑顔も失せ、いたたまれない表情でただ座っている可哀想な姿が多く激写されている。一方マドンナはシャンパンを飲み、すこぶる上機嫌。ローデスちゃんが、そんな自分の姿に思わず赤面していることなど気づきもしなかったようだ。

だがローデスちゃんもすっかりお年頃になり、このところマドンナの派手で露出の多い服装を非難することもあるという。今年2月に行われた米誌『ヴァニティ・フェア』主催のオスカーパーティーには仲良く出席した二人であるが、このときマドンナが着用していたのは黒のレオタードと透け透けのレースガウン。カメラを向けられるたびに背をむけ、「ご覧！」とばかりにお尻のショットを撮らせたマドンナの姿にローデスちゃんはうろたえ、

「ママ、本当にこんなことしなくちゃならないの？」

と何度も口をはさんだと報じられている。

「いつも大人として行動しなさいって私に言うのはママのほうでしょ！」

マドンナをそう叱責する姿も目撃されているが、娘に糾弾されたぐらいでひるむようなマドンナではあるまい。ローデスちゃんは気の毒であるが、マドンナはきっとオバアチャンになるまで今のスタイルを変えるつもりは無いだろう。そして、いくつになろうと自分のスタイルを貫く「強い女マドンナ」を愛してやまないファンは多い。

しかし15歳のお嬢さんにとって、50代半ばに近い母親の編みタイツ姿はさぞかしキツかろう。記者はマドンナよりはるかに年下だが、黒色の防寒用厚手タイツしか持っていない。家族には「ミニーマウス」と呼ばれている。
（TechinsightJapan編集部 ケイ小原）