イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-yokote2

【イタすぎるセレブ達】完璧主義の母マドンナ、15歳娘のファッション・ブログに手を加えていた。

歌手のマドンナ(53)は、ガールズファッション・ブランド “Material Girl” を立ち上げ、デザイナーとして頑張っている長女ローデスちゃんのブログについて、公開前に記述内容をいちいちチェックし、手を加えていることを認めた。

日本でも自分のブログを持ち、楽しんで情報を発信している中学生はたくさんいる。もしもその編集画面に母親がログインし、あれこれ手を加えていると知ったら…!? いや、日本語は難しい。謙譲、尊敬、丁寧語、慣用句を間違って使用することも若いうちは頻繁である。親の指摘で正しい日本語を知り、“助けられた” と感じることもたまにはあるかも知れない。もちろん大変素直な子であれば、の話である。

そこに来て、アメリカ人の一般的なブログは会話同様プレーンな英語で十分であり、15歳だから表現が稚拙ということもないはずだ。だがローデスちゃんの母は潔癖症で完璧主義のマドンナ。何でも自分の支配下に置き、整然と管理、コントロールしなければ気が済まない性格である。案の定、彼女はローデスちゃんのブログ “Material World” の編集画面にログインし、校正と加筆をしていたようだ。

マドンナはこのほど英紙『デイリー・メール』に、「そうよ。私がきちんと校正し、編集しているのよ。レイジーなライターになって欲しくないという一心で、ローデスには結構厳しく意見しているわ」と話し、干渉の事実を認めた。

そのブログ “Material World” は、確かに15歳の子が立ちあげたとは思えないしっかりとした構成で、美しい写真が楽しいキャプションとともにいっぱい貼り付けられている。ローデスちゃんは、ファッションにうるさい女の子たちとの交流も楽しんでいる様子だ。だがじっくりと読んでみると、所々やはり「15歳にしては文章力が高すぎる」と言わざるを得ないものを感じる。

小学校を出たばかりの娘に、多額の投資でファッション・ビジネスのビッグチャンスを与える親バカぶりもすごいが、マドンナにとって娘への全面支援は “前面” 支援ということ。あくまでも「一緒にイイものを作って行きましょう」という考え方なのだ。そう、イベントなどに母娘で登場すると、インタビュアーに向けられたマイクに向かって饒舌に語るのはやはり母マドンナである。

ローデスちゃんのブログはこちら。
http://blog.materialgirlcollection.com/
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)