キム・カーダシアン（31）が、ちょっと意外な「エプロン姿」で働く姿が公開された。この日キムと共に労働したのは同じくセレブの女優ジェニファー・ラブ・ヒューイット（32）ら。彼女たちの活躍とその意義をお伝えしよう。

キム・カーダシアンや女優ジェニファー・ラブ・ヒューイットらが集結したのは水曜日のこと。非営利組織『Los Angeles Mission』の名がプリントされた赤いエプロンを身に付けた彼女らは、ロサンゼルスで暮らすホームレスの人々に「感謝祭のご馳走をふるまおう！」と食事の提供サービスを行った。

『Los Angeles Mission』は困窮した人々に手を差し伸べるべく立ち上げられた団体で、組織の立ち上げからすでに75年が経過しているという。そのお祝いもかね、この日は1400キロ近い七面鳥の肉や約300キロのマッシュドポテト、さらには600個ものパイといった感謝祭ならではのご馳走が次々に配られた。ここ数年は俳優マイケル・ダグラス（67）の父で同じく俳優のカーク・ダグラス（94）とその妻アンさんがこの感謝祭イベントのホストを務めており、昨年はカーク本人も食事の提供に加わるなどしてまさに3000食がホームレスの人々にふるまわれたという。今年もまた大変にぎやかにイベントになったといい、ロサンゼルス市長のアントニオ・ビヤライゴーサ氏なども出席して大成功に終わったと報じられている。

このところ、挙式からわずか72日で離婚申請したことばかりが報じられているキム・カーダシアンだが、こういった人道的な活動を介して人々の役に立つ労働をするとはなかなか良い所もある。そこでもう一歩「善」の道に足を踏み入れ、クリス・ハンフリーズ（26）から貰ったままになっている20.5カラットのダイヤの指輪も「いろいろとゴメンネ」という一言を添えてお返しすれば、高感度もさらにアップするだろう。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）