「ジャスティン・ビーバーの子を産んだ！」「実父確定検査を受けて！」などと主張し大問題になっているマライア・イーターさん（20）であるが、ここにきて思いもよらぬ人物が参戦しそうな勢いになっている。

ジャスティン・ビーバーはすでに実父確定検査を受け、あとはマライア・イーターさんが出産したトリスティン君がDNA検査を受けさえすれば、二人が親子であるか否かが判明するはずである。だが先日、ジャスティンは「マライアさんの弁護人が付き添いのもとで実父確定検査を受けて！」などと二度目の検査を求められてしまった。これに対しジャスティンがアクションを起こす気配は今のところないが、今回の「赤ちゃん騒動」が解決するには予想以上に長い時間がかかりそうである。

そんな中、思いもよらぬ人物が立ち上がる可能性が出てきた。彼の名はロビー・パウエルさん。先日マライアさんが友人に送ったとされる「トリスティンが元彼（ロビー）の息子って書いてあるメールは全部消して！」というメールがリークしたばかりであるが、その中に書かれているロビーさん本人である。

このたびロビーさんと親しい間柄にあるという人物が芸能サイト『TMZ』の取材に応じ、「ロビーは、マライアさんがメディアの注目を集めるために子供を利用していることにウンザリしている」などと暴露した。また『TMZ』の報道によると、ロビーさんは今回の主張は「とにかく金が欲しい！」という一心でマライアさんが思いついたデマカセだと信じているそうだ。

このような大騒動に発展したため、ロビーさん本人に対し「事実を語って！」とアプローチしてくるメディアが多いという。トリスティン君の本当のパパが誰なのかを知る人物はマライアさんだけであるが、トリスティン君がDNA検査を受けたという報道がまったくないこと、また過去にはロビーさんが父親だと語っていたことなどを考慮すると、やはりジャスティンの一連の反論こそが正しいのではないかと思わざるを得ない。

なかなか「私の間違いでした」とは言いそうにないマライアさん。堂々たる態度で「嘘発見器にかけてもらってもいい」などと語っていたのだから、この際TV番組の生放送で嘘発見器を用いてインタビューに応じてもらえないだろうか。

まさかの展開が待っていないとも断言しかねる今回の騒動であるが、最後に「ほらね！」と笑うのはいったい誰なのだろう。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）