人気女優ジェニファー・アニストン（42）が、ニューヨークのホテルである女性と会ったという報道が飛び出した。その女性とは、現在ジェニファーが交際中の俳優ジャスティン・セロー（40）の元恋人、ハイディ・ビヴェンズさん（35）。衣装デザイナーとして働くハイディさんが14年もの間交際していたジャスティンを「ジェニファーが奪ったのでは？」との疑惑が根強かったが、今回二人が会ったのはこれまでの誤解を正すことが目的だったようだ。

俳優ブラッド・ピット（47）との離婚から早くも6年。以降、新たなパートナーや子供達と幸せに暮らすブラッドとは対照的に、ジェニファー・アニストンはいくつもの恋に破れ未だ独身。とはいえ彼女には映画『Wanderlust（原題）』の撮影中に知り合った俳優ジャスティン・セローという恋人がおり、現在二人はすでに同棲していると報じられている。

しかし、この二人の交際が具体的に「いつスタートしたか？」については、これまで様々な憶測が飛び交っていた。ジャスティンには長年交際していたハイディ・ビヴェンズさんという恋人がいたが、「ハイディさんとの交際に終止符を打つ前にジャスティンとジェニファーがただならぬ関係に陥った！」との見方が根強かったのが事実である。だがジェニファーの言い分では二人の出会いは昨年秋。交際するに至ったのは今年の5月下旬という。メディア報道から生じたとみられる「ジェニファーの略奪愛！」という誤解を正そうと、ジェニファーはハイディさんと会うことを決めたようだ。

今週発売された雑誌『Grazia』が報じた内容によると、二人が会ったとされるのは今月6日。ニューヨークのマーサー・ホテルにおいてであった。ここでワインを飲みながら話をしたというが、ジェニファーは大変な心痛を経験したハイディさんを優しくいたわり、自分は決して他人の恋人を奪うような人間ではないことを自ら説明したという。ハイディさんは思わず涙したそうだが、この出会いにより二人の間に生じていた誤解が解けたのであれば何よりである。

ジェニファーとジャスティンは現在ニューヨークの600万ドル（約4億6000万円）とも言われる超高級アパートで暮らしている。幸せそうで何よりだが「私は他人の男を奪うような人間ではない」というジェニファーのセリフに、前夫ブラッド・ピットを奪った女優アンジェリーナ・ジョリー（36）へのただならぬ恨みを感じるのは記者だけであろうか…。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）