俳優ジョージ・クルーニー(50)に、「こんな状態で生きてはいけない!」と思いつめた時期があるという。まさに「自殺」という言葉が脳裏に浮かんだというジョージは、映画『シリアナ』(2005年)を撮影中に脊髄を損傷する大怪我を負ったこと、またその痛みがあまりにも激しく生きる望みを失っていたことも明かした。
雑誌『Rolling Stone』のインタビューに応じたのは、「素敵なオジ様俳優」ナンバーワンとの呼び声が高い俳優ジョージ・クルーニーである。ずいぶん年下の美人タレントを次々とモノにしてきた彼に「死」という文字はあまりにも似合わない気がするが、一時期「どうやって自殺しようか」と真剣に思い悩んだ時期があることを明かした。
ここまで思いつめた理由は映画撮影中に負った「脊髄の損傷」と語るジョージは、一時期髄液が鼻から出るほど症状が重かったことも告白した。あまりの激痛を紛らわすために大量のアルコールを摂取するも効果は得られず、思いつめた結果「自殺」を真剣に考えるようになったそうだ。
「病院のベッドで、点滴を受けながら横になっていたんだ。体は動かせないし、まるで脳卒中かと思うようなひどい頭痛がしてね。そして3週間の間に『どうにかしなきゃ』と思いつめるようになったんだ。」
その後手術を受けどうにか回復したジョージだが、今もひどい頭痛に悩まされることがたびたびあるとも明かしている。
6年前に死を選ばなかったジョージは、その後エリザベッタ・カナリス(33)やステイシー・キーブラー(32)といった年下の美女と交際。今まさに人生を謳歌している。
「恋人? いるかもね。でも俺は何も喋らないよ。一つくらい秘密があっても良いだろ。」
そう語るジョージは、50代に突入してもなお衰えぬ男の色気で世界中の女性をトリコにし続けている。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)