母親の財布からカードを盗み、殺し屋に両親殺害を依頼した女子高生(米)
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中国広東省の幼稚園で、園児に対し、ボールペンで足の裏を刺す、靴の臭いを嗅がせる、チョークを溶かした水を飲ませるなどの体罰が与えられていたことがわかった。
体罰を受けた園児の母親によれば、先月26日と今月4日、子供が歩く度に痛みを訴えるので見てみると、足の裏に数箇所血が滲んでいることに気付いた。子供に聞くと、昼寝の時間に寝なかったため、教師がボールペンで足の裏を刺したという。
また、別の母親は子供が頑なに牛乳を飲まないことに疑問を感じ、聞いてみると、教師にチョークの粉と砂糖を混ぜた水を飲まされていたことがわかった。
このほか多くの保護者が、子供が同じような体罰を受けたと訴えており、子供が間違ったことをするとテープで口を塞がれたり、椅子を頭の上に載せてカエル跳びをさせられることもあったようだ。
体罰を行っていたのは28歳の女性教師で、事件発覚後は「子供たちをしっかり教育しなくてはと焦ってしまった。反省している」といった内容の書面を提出している。損害賠償を求める保護者たちに対し、幼稚園側は謝罪と学費の返還、この女性教師を解雇することで対応した。
(TechinsightJapan編集部 片倉愛)