イタすぎるセレブ達

writer : techinsight

【イタすぎるセレブ達・番外編】歌姫アデル、米名門病院で喉の手術を受け、無事成功!

歌姫アデル(23)が、米マサチューセッツ州ボストンで、喉頭炎から来る喉の出血などを改善するための手術を無事終えたことが分かった。

先月上旬に声帯からの出血を理由に、北米ツアーのキャンセルを決め、以後静養を続けていたイギリス出身の歌姫アデルは7日、ボストンにある名門のマサチューセッツ総合病院で喉の手術を受けた。同病院が出した声明文によると、アデルの喉の出血を引き起こしていたのは声帯に出来た良性のポリープが原因で、手術でそれを除去したとのことだ。一部で流れていた「喉頭がんでは?」との噂は、どうやらデマだったようだ。

執刀医はハーバード大学医学部の教授でもあるスティーヴン・ザイテルス医師で、声帯出血を止めるレーザー手術のパイオニアとして知られている名医。ザイテルス医師はこれまでも多数のプロのヴォーカリストの手術を担当しており、エアロスミスのスティーヴン・タイラー(63)も患者の一人だ。

06年にはスティーヴンの喉の出血のため、エアロスミスが北米ツアーのキャンセルを強いられた。しかし、ザイテルス医師の執刀で手術を受けた彼は、数週間後には見事に回復。新アルバムのレコーディングスタジオに戻ることが出来たという。

今回のアデルの症状はスティーヴンと似たもので、受けた手術もほぼ同じ内容だったようだ。アデルは英国の医師やボイスセラピストの勧めを受けた末、ザイテルス医師の治療を受けるためにわざわざボストンに来たそうである。

アデルの術後の経過は良く、今後完全な回復が見込まれるとのことだ。いつ復帰出来るのか、タイムテーブルは明らかにされていない。先週、手術を受けることを発表した際には、北米ツアーだけでなく今月予定されていた英国での6公演もキャンセルし、年内一杯は静養するとしていた彼女。名医の手術を受けた後は回復に専念して、早くファンにあのパンチのきいた歌声を聴かせてほしい。ちなみに最近ではカントリー歌手のキース・アーバン(44)や、シンガーソングライターのジョン・メイヤー(34)も類似した声帯の手術を発表している。
(TechinsightJapan編集部 ブローン菜美)