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writer : maki

【エンタがビタミン♪】「敬語も使えるよ」。タメ口キャラで人気のモデル、ローラが敬語を使う時とは?

タレントとしても活躍するモデル、ローラ(21)は年長者へもタメ口で話すキャラクターがウケて人気が上昇した。彼女はバングラデシュ生まれの為に日本語の敬語が使えないと思われたが、実は普段は使うらしいのだ。

ローラはバングラデシュ人の父親と日本人とロシア人のハーフの母親を持つ。小学生の頃からバングラデシュと日本を行き来していたことで日本にもなじみが深い。やがて日本に住み出した彼女は、高校生でモデルにスカウトされ雑誌『Popteen』や『ViVi』で活躍するのだ。

2009年頃からテレビ番組にも出演し始めたローラは「そうだね」、「わかった」といったタメ口と、舌をペロリと出したり「OK!」と指で輪を作る仕草がウケて今年に入り人気が急上昇したのだ。そのローラが10月5日にテレビ「笑っていいとも!」のテレフォンショッキングに初登場した。

彼女は同番組には以前、コーナーゲストとして出演しているので司会のタモリとも面識はある。タメ口に加えて忙しく身振り手振りを入れてしゃべるローラに、タモリも「指揮者みたいだな」と苦笑していた。

タモリから「バングラデシュの言葉は話せるの?」と尋ねられたローラは「ベンガル語は7年くらいしゃべってないから忘れちゃった」と、特技のひとつをあっさりと否定していた。また、英語も「発音程度はできるけど、必要なので今、勉強している」ということだ。

そして「日本語は敬語がダメなんだよね」とタモリから問われて、彼女は「敬語も使えるよ! 使えますよ」と意外にも答えたのである。彼女は「病院に行った時とかは『おなか痛いです』」と敬語を使うと説明した。他にも初対面の人には敬語で話すが「楽しくなっちゃうと敬語じゃなくなる」そうだ。

タメ口といえばモデルの森泉が有名だが、彼女もモデルの仕事の打ち合わせなどは敬語で話すと明かしたことがある。ローラも森泉も敬語は話せるが、使うシチュエーションが違うのだ。一般に日本人は年長者や上司に対して、あるいは友人や知人とまではいかない間柄の場合には敬語を使う。彼女達はその対象範囲をもっと狭く認識している為に、多くの場合はタメ口で話すことになるようだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)