その状況も場所も相手も、彼が望んでいたものでは無かっただろう。お笑いタレント有吉弘行の初体験は今だから笑って話せるようだが、その時の彼自身の感想は語られなかった。それくらい事件とも言って良いほどの、驚きの出来事であった。
10月15日放送の土曜プレミアム『さんま&くりぃむの第10回芸能界(秘)個人情報グランプリ』(フジテレビ系)の“秘密の告白部門”コーナーで、有吉は自分の初体験について明かした。
それは彼が18歳くらいの頃の出来事である。当時お好み焼き屋でバイトをしていた有吉は童顔で可愛らしい顔だったので、お店で働いていた先輩の女性たちから人気があったらしい。
お店の営業が終わったある日のこと、有吉はお好み焼きを調理する鉄板の拭き掃除をしていた。すると突然年上の女性に背後から襲われ(?)、鉄板の上に押し倒されたのだという。その後はその女性の為すがままだった―と有吉は語った。このまるでドラマのような展開にスタジオ内はビックリ。女性出演者のほとんどが驚いた表情だったが、男性の方は苦笑する表情を浮かべていたのが対照的であった。
だが有吉はこの時“初キス”も未経験であったという。その相手の女性はスタイル抜群だったが、顔が残念なことに共演の漫画家の蛭子能収氏のようだったと語る。有吉は「初めてのキスだけは、絶対にこの女性とはしたくない!」と抵抗して拒んだ。だから有吉は“初キス”より“初体験”が先だったそうである。
18歳までキスもしたことの無かった有吉。やっぱり“初めて”は好きな人と迎えたかったのではないか。「相手の女性の顔が好みでは無かったから。」キスを拒んだと言ったが、その理由だけではないだろう。この出来事の彼の感想は一切、語られなかった。
(TechinsightJapan編集部 みやび)