イタすぎるセレブ達

writer : techinsight

【イタすぎるセレブ達】俳優ライアン・ゴズリング、少女達に交じってバレエ教室に通っていることを告白。

カナダ出身の人気俳優ライアン・ゴズリング(30)の「フェミニンな一面」が明らかになった。彼はハリウッドスターになった今でも、小さい頃から習っているバレエを、いまだにバレエスクールで少女達に交じって練習しているというのだ。

「僕は、いつも少女のように物事を考えているんだ。」とライアンはこのほど英紙『The Independent』とのインタビューで語った。そう考える理由を、ライアンは「(両親が子供時代に離婚し)文字通り女性ばかりの家族、母と姉に育てられた。だから、少年のようにはものを考えられないのさ。姉がベストフレンドで僕の理想像だった。学校に通わずホームスクールで育ったから友達も沢山いなかったし、バレエをしていたからいつも周りは女性だらけだった。こういう全てのことが僕の脳に影響を及ぼした。」と話す。

そしてこのバレエについて、彼はスターになった今でも一般の少女達に交じってスクールで練習を続けている、という驚きの告白をした。ライアンは「今は忙しすぎて時間が取れないけど、時間のある時はいつでも練習しているよ。」と全く臆せずに語る。なんと彼はロサンゼルスのダンススタジオで、レッスンに訪れる少女達と、それを見守る母親達に交じってステップを踏んでいるという。

「レッスンに来る少女達と母親達は僕を見て“頑張ってね”なんて言ってくれる。彼らはポジティブに応援してくれているみたいだけど、僕はとても下手でね。じゃあバレエを何でやっているのかというと、演じることと同じで、ただ惹きつけられているんだ。」こうした少女達や母親達は、ライアンがハリウッドスターだと知っているものの、彼を追いかけ回したりはせず、ただ教室の一参加者として見守っているそうだ。

ライアンは以前もTVトーク番組『ジミー・キンメル・ショー』に出演した際、バレエ教室での体験をこのように語っていた。「沢山の人々に交じって公共のバレエクラスをとっているよ。でもみんな上手くて、僕はひどい。」「ある日、2人の7歳くらいの少女達が僕をじっと見ていてこんなことを言ったんだ。“あなたは年を取っているし上手くないわ。あなたのこと映画で見たけど、こんなところで会うなんて変な感じ。”ってね。」

7歳の少女達に交じってバレエレッスンを受けているとは、一歩間違えば「もしかしてロリコン?」と誤解されそうな30歳のライアンだが、どうやらそうではなく至って真剣にバレエを愛しているらしい。彼がスクリーンで見せる繊細な演技の裏には、こうした彼のフェミニンな側面が隠されていたようだ。どうりで女性にもモテるワケである。
(TechinsightJapan編集部 ブローン菜美)