俳優レオナルド・ディカプリオ（36）と、TVドラマ『ゴシップガール』の人気女優ブレイク・ライブリー（24）の大型カップルが、交際約5か月で破局してしまったことが明らかになった。

レオとブレイクの破局は、双方の代理人がこのほど芸能誌『Us Weekly』に明らかにしたもの。破局は友好的なもので、2人は今後も「友人で居続ける」とのことだ。

レオとブレイクが知り合ったのは昨年11月。現在オーストラリアで撮影が行われている名作小説『グレート・ギャツビー』の映画化作品、『The Great Gatsby（原題）』のキャスティングを決める過程のビジネス・ディナーの席だった。主役の「ギャツビー」役に決まっていたレオが、同映画のプロデューサーにヒロイン役「デイジー」の候補として、ブレイクを紹介されたのがきっかけ。

結局、その「デイジー」役は英女優のキャリー・マリガン（26）にオファーされたものの、レオとブレイクはその場で意気投合。当時まだイスラエル人モデルのバー・ラファエリ（26）と交際していたレオだが、その後、今年1月に開かれた映画『ハート・ロッカー』の硬派俳優ジェレミー・レナー（40）の誕生パーティで、ブレイクといちゃいちゃしているところが噂になっていた。

その後の5月、レオは約5年間交際し、結婚も間近では？と囁かれていたバーと破局。その後すぐにブレイクと仏カンヌ国際映画祭で合流し、友人らと豪華ヨットでモナコ・クルーズを楽しんだ。レオが、ブレイクとヨット上で派手に「ハグ」している写真が一斉にタブロイドに掲載され、「新カップル誕生」が伝えられた。

2人はその後、授賞式などの公の場に連れ立って現れることすらなかったものの、世界の街角で実に絵になる「PDA（愛情の見せびらかし）」のオンパレードをして見せた。イタリアやモナコでのロマンチックな「手つなぎストロール」からカリフォルニアでのディズニーランドデート、サンタバーバラでのショッピングなどだ。

7月にはレオ様をこよなく愛する母、イルマリンさんがブレイクに「ダメ出し」をしたと言われ、一時距離を置くようになったと報じられていた2人だが、それも乗り越え、8月のニューヨーク、ダウンタウンでエコ派のレオ様の提案か、爽やかな「自転車デート」を楽しんだ。8月末にはブレイクの誕生日を祝って、オーストラリアの野生動物公園を訪れた2人。コアラやタスマニアデビルに触れ合う「エコデート」を楽しんだとされる。

順調交際を見せていた2人の破局に、レオの友人達も驚きを隠せないようだ。ある友人は「レオが女性といて、あんなに楽しそうにしているところを見たことがない。」と『Us Weekly』に語っている。この人物は、6月には2人がレオのロサンゼルスの自宅に「隠れていた」ことを明かし、「ブレイクはずっと彼のために手料理を作っていた。」と語った。「レオは料理の出来る女性とは付き合ったことはなくて、完全にノックダウンされていた。」とも。また別の友人は、「2人はお互いの両親にも紹介済みで、6か月も経てば婚約すると思っていた。」と語る。

一体何が原因で破局したのか？　レオのママが直接の原因でないことを祈りたいが、お互い売れっ子で仕事に忙しい2人、世界中を駆け回ってデートをするのにやっぱり疲れたのかも？　それにしてもまた実らなかったレオの恋、一体いつになったら身を固めるのか、彼の今後の恋愛に注目したい。
（TechinsightJapan編集部 ブローン菜美）