イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-yokote2

【イタすぎるセレブ達】ブリトニー・スピアーズ、妊娠発表のビヨンセに「ママの道」をアドバイス。

ビヨンセ・ノウルズ(30)が、念願叶って8月にオメデタを発表して以来、エンタメ界の仲間たちも次々とメディアの取材に、「おめでとう、ビー!」と祝福の言葉を口にしている。そのような中で、ブリトニー・スピアーズ(29)の感動的なアドバイスが少々話題になっている。

このほど英MTVの取材に応じたブリトニー。そこで、ママになることを心から楽しみにしていると言うビヨンセについて、“先輩ママからのアドバイス” とやらを少しばかり語った。

「愛情たっぷりに常に抱きしめてあげる、育児はとにかくこれに限るわ。それから、ママがしたいようにすればいいのよ。2、3年のオフが欲しいと感じたら、それでイイんじゃないかしら。だって子供はすごいスピードであっという間に大きくなっちゃう。育児はその時々が、かけがえのない貴重な瞬間よ。一緒に過ごす時間を大事にして欲しいわ。」

“あれだけの騒ぎ” を起こし、子育ての権利すら失ったことのあるブリトニーがずいぶんエラそうだという声も確かにある。だが「ブリトニーの自分の辛い経験から出たホンキのアドバイス」と好意的に受け止める向きが強い。

元から子供好きであるブリトニーが、ショーン・プレストン君、ジェイデン・ジェームズ君という宝物の我が子を手から引き離された時、私たちの目には彼女の醜態だけが映った。だがその心の中がどれほどの悲しみに満ちていたか、想像に難くない。この子たちが本当に小さく弱く、そして可愛らしかった時の多くの時間を見逃していたあの頃のことを、ブリトニーは心から悔やんでいるのであろう。

育児中の一般のママでも、“この大変さがあと何年続くんだろう、早く大きくなって欲しいわ” などと思ったりすることは多い。子供が本当に大きくなってからアルバムを見て、“あの頃こんなに可愛かったのに、私は早く自分がラクになりたいとばかり思っていた。ごめんね!” となってしまうわけだ。

大変な中にも、ふとした合間に子供は劇的な可愛らしさを放っている瞬間があることを、ママたちには出来れば忘れて欲しくない。ブリトニーのこのアドバイスは全くもって正しいと思う。もっともタップリ抱きしめて育てたという自信があっても、子供が立派に成長しても、なお “たまには抱きしめたい” と思ってしまう、これも母性というものであろうか。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)