18歳は米国では成人の扱い。「自分に正直でいたいから隠し事はイヤ」と話し、内面のワイルドさを堂々と前面に出す最近のマイリー・サイラスが、“性の実験中” なる発言をして人々をビックリさせた。
このほど『Prestige』誌の表紙を飾り、特集インタビューに応じたマイリー。オフの過ごし方やボーイフレンドとの関係などを素直に答えている。その内容を抜粋でお伝えしたい。
■ボーイフレンドのリアム・ヘムズワースとは
「関係はもう2年よ。外でのデートはあまりしない。一緒にいるほとんどの時間を、私の自宅で過ごしているわ。」
■LA暮らしはラクじゃない
「昔と今では、私自身も周辺の状況も大きく違ってしまったわ。LAの人たちは自己主張が強く、騒々しい競争の世界よ。仕事にはいいけれど、暮らしとなるとやはりナッシュビル(テネシー州)がいいわ。皆がリラックスして、気ままに楽しくやっているあの雰囲気は素晴らしいものよ。」
■目標は元祖女性パンク・ロッカー、ジョーン・ジェット
「彼女はドラッグでもセックスでも、何でも赤裸々に歌ったり語ったりして世間のひんしゅくを買っていた。でも同じ世代の女の子たちがやっていることを、素直に表現しただけのことよ。」
■なぜアンチが増えて来たのか分からない
「私自身は優れた模範生のつもりよ。もっとも、13歳未満の子のお手本にはならないわね。私のやることなすことがいちいち物議をかもしてしまうことも分かっているわ。でも、底辺までとことん堕ちていったわけでもない私が、なぜそう悪く言われるのかしら。」
■18歳はセクシュアリティを模索する時
「18歳になれば、どの女の子も性を模索してあれこれと実験を試みるものよ。否定する理由もないし、私も自分なりにそうしているわ。皆も、もっと自分自身に正直になるべきよ。」
マイリーは成人することで、体ばかりか自我も急速に成長してしまった。ローティーンにアピールしたいと思うほど “子供” ではないし、人様の目を気にしてあれこれ配慮するほど “大人” でもない、まさに過渡期にある。マイリーの最近の言動に、同世代の娘を持つ親たちは腕組みをし、深いため息をつくしかないということか。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)