元モーニング娘。で活躍した辻希美がブログで加護亜依の自殺未遂報道についてコメントを寄せた。最近では2人の交流を感じさせる情報も少なく彼女のコメントは読者も待っていたようだ。

モーニング娘。の4期生として辻希美が加入した時、彼女は12歳だった。同期の加護亜依と若手2人で『辻加護』と呼ばれてモー娘。の人気をさらに押し上げたのである。派生ユニット「ミニモニ。」でも本家モー娘。に迫る人気で、卒業後には2人で「W（ダブルユー）」を組んでいる。

辻希美は結婚してママドルとして活躍する一方で、加護亜依は喫煙問題以降、モー娘。とは離れて活動してきた。やがて2人の交流する情報はあまり入ってこなくなったのである。ただ、辻の夫、杉浦太陽が自宅に「加護ちゃんも遊びに来る」と話したことがあり個人的な交流はあるようだ。

9月11日に加護亜依が自殺未遂したという報道が流れミニモニ。メンバーだった矢口真里も「びっくりした」とコメントしている。そんな中で最も近いといえる辻希美がブログでこの件に関して言及した。彼女のブログは日常のことが日々更新されているが加護亜依のことについては、これまでもほとんど触れられることはなかった。

『辻希美オフィシャルブログ「のんピース」』では「2011/09/12」というタイトルで記事を掲載している。彼女がこの件をどう切り出そうかタイトルにも迷ったことがうかがえるのだ。

「あいぼんの事、報道で知りとてもビックリしました」と書いていることから、加護の最近の様子を辻もあまり知らなかったと思われる。続けて「本当に本当に心配です。早くよくなって元気な笑顔を１日も早く見られる日を心から願っています」と加護の回復を願って終わっている。短い文面ではあるが、彼女と加護との関係を振り返るとそこに込められた様々な思いが伝わる内容だ。

読者からも辻の記事に対して「辻ちゃんが加護ちゃんのこと話してくれてなんだか嬉しいです」、「加護ちゃんの事ブログに書いてくれてありがとう」、「辻ちゃんあっての加護ちゃんだと思う」といったコメントが多数寄せられている。やはりファンの間では『辻ちゃん加護ちゃん』は永遠なのだ。
（TechinsightJapan編集部　真紀和泉）