タレントの仁科仁美(26)は友人達から『ダメンズ製造機』と呼ばれると言う。彼女は母、仁科亜季子(58)とテレビ出演した際にその詳細を話した。そこでは母から娘へ、しっかりと受け継がれる習慣が語られていた。
女優の仁科亜季子と娘の仁科仁美は、震災後に放送されたACジャパンのCMが話題となったことは記憶に新しい。その母娘が9月3日放送のテレビ「メレンゲの気持ち」へ出演して一般にはあまり知られていないエピソードを語ってくれた。
仁科亜季子は俳優の松方弘樹と1998年に離婚している。仁科仁美は父、松方弘樹と中学生まで暮らしていたのだ。司会の久本雅美から母、仁科亜季子について感想を聞かれた仁美は「歳のわりにすごくキレイです」と今も母親が美人女優であることを素直に認めた。しかしその後に彼女は「尽くし型」だと母と前夫、松方弘樹との日々を明かしたのである。
母は毎日、松方弘樹に対して「歯ブラシに歯磨き粉をつけてコップに水を入れて置いておく」、「靴下を履かせる」といったことを当然のようにやっていたのだ。現代では映画やドラマでもほとんど目にしない光景なのだが、なんと「それを見て育った」娘も同じような習慣が身についているらしい。仁科仁美は「彼氏にやってしまって『人生で初めて、歯磨き粉のついた歯ブラシが置いてあった』と感心された」と話した。どうやら男性はやってもらうと悪い気はしないらしいのだが、甘え癖がつくそうだ。彼女は「みんなから『ダメンズ製造機』って呼ばれます」と苦笑していた。
仁科亜季子は今年の2月に一般男性と再婚したのだが「自分のことで精一杯」で『尽くす習慣』はもうやっていないと話した。果たして娘、仁科仁美がその習慣を止める日は来るのだろうか。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)