ハリウッドきっての渋いイケメン俳優と言えばジョージ・クルーニー(50)。『ER緊急救命室』への出演で日本でも一気にブレイクしたジョージであるが、残念ながら『The Man from U.N.C.L.E.(原題)』のリメイク版キャストからは外れることが決まったとの報道が流れている。人気俳優ジョージに、一体何があったというのか。
公私ともに絶好調のジョージであるが、最近ではやはり寄る年波には勝てないのか、老いを意識し始めている様子である。ジョージは『The Man from U.N.C.L.E.』のリメイク版映画に主演すると報道されていたのだが、こちらの話も残念ながら流れてしまった様子だ。
この映画ではシークレット・エージェント、ナポレオン・ソロの役を演じるはずだったジョージだが、アクション満載の映画撮影に不安を抱き「俺にはアクションやスタントは無理。」と棄権してしまったのだという。この情報を『E!Online』に語った映画関係者は、さらに「この映画の撮影期間中に、ジョージは手術の予定も入れているんじゃないかな。」との気になる情報もリークしている。2005年の映画『シリアナ』の拷問シーンで背中を痛めたと言われるジョージだが、長年にわたる第一線での活躍の陰にはファンには知りえぬ苦労も多いということだろう。
この映画の撮影は来年2月に開始予定で、監督はジョージが出演した大ヒット作『オーシャンズ11』を手がけた巨匠スティーブン・ソダーバーグとのこと。大ヒット間違いない大作への主演話が流れたことは残念であるが、メソメソなどしていないのが我らがジョージである。現在イタリアに滞在中のジョージは、エヴァン・レイチェル・ウッド、シンディ・クロフォード、マリサ・トメイといった親しい友人達をクルーズに招待するなどして人生を謳歌している。
アクション映画だけが映画ではない。中年になってなお美しく知的な容姿を誇るジョージなら、今後も「これぞまさに彼の代表作!」と呼ぶべき名作に幾度となく出会えることだろう。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)