イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】グリーン・デイのビリー・ジョー・アームストロング、ズボンのせいで飛行機から降ろされた!

日本でも大人気のバンド、グリーン・デイのボーカル、ビリー・ジョー・アームストロング(39)が、搭乗していた飛行機から降ろされるという事件が起こった。発表する曲の多くが大ヒット、私生活では二児のパパでもあるビリーに、一体何が起こったのか。

セレブが飛行機から降ろされる事件は珍しくない。最近のオモシロ事件として思い出されるのがフランス人名優ジェラール・ドパルデュー(62)の機内放尿事件であるが、それ以外にも泥酔状態のジョナサン・リース・マイヤーズ(34)が飛行機への搭乗を拒否されるといった笑えない事件なども記憶に新しい。

今回起こってしまったビリーの件は、上のどれとも一線を画す笑撃事件となってしまった。この日サウスウエスト航空オークランド発バーバンク行きの飛行機に搭乗したビリーは、若者が好んではくダブダブのズボンを着用していたそう。ビリーを含む乗客らはすでに座席に腰掛け離陸の瞬間を待っていたのだが、ビリーの元へやってきた客室乗務員は「ズボンを上げてください。」とビリーに詰め寄った。そこで「あ、すみません。」と一言謝りズボンをヘソまで上げていれば無事飛び立てたものを、ロッカー魂がそれを許さなかったのか、ビリーは思わず「そんなことを心配するよりマシなことはねえのかよ?」とたてついてしまったのだ。そのせいで飛行機から降ろされてしまったビリーは、その怒りとストレスを自身のTwitterに以下のように綴っている。

「俺のズボンが下がり過ぎてるって理由で、たった今サウスウエスト航空の飛行機から蹴り出されちまった。一体どういうわけ? マジだぜ!」

このツイートに気づいたサウスウエスト航空はすぐさま「今晩の件は本当に申し訳ございません。ただちに顧客窓口のほうからご連絡さしあげ詳細を伺いたいと思います。」との返事を出しているが、ネットには「いい年をした大人がズボンを下げてはくだなんて。」という冷静な意見が次々と投稿されている。確かに40前の男がパンツ丸見え状態はいただけない気がしないでもないが、今やファッションに年齢や性別など大して関係ないのではなかろうか。「丸出しにしていたならまだしも、男物のパンツが見えたくらいで…」とも思うが、そうはいかない「自由で不自由な国」ということか。アメリカの航空会社は厳しい、と改めて知ったトホホ珍事件であった。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)