今年2月、歌手のアシュリー・シンプソンは夫であるピート・ウェンツに対し、結婚2年9か月にして離婚を申請していた。2歳の息子ブロンクス君の親権や財産分与をめぐって協議が続けられていたが、ピートのひどい落ち込みが回復を見せた今、逆にアシュリーが泣いてピートに電話を寄こしている様子だ。

そもそも2人の破局の原因は、主婦業と子育てに専念しているアシュリーに隠れて、ピートが浮気を楽しんでいたからと言われている。パンク・バンド「フォール・アウト・ボーイ」を休止とし、女の子と「ブラック・カーズ」というユニットをスタートさせて、ツアーに夢中になっていたことも一因であろう。

その頃アシュリーの別離の決意は固く、今年6月にはニューヨークで、ドラマ『Boardwalk Empire』の人気俳優ヴィンセント・ピアッツァとの甘いデート写真が激写され、完全にピートから心が離れたようにも思われた。だが今のアシュリーは再びシングルに戻った様子。お酒に酔った声で、深夜に「寂しい」とピートに電話をかけて寄こすと米芸能誌『Us Weekly』が報じている。

しかしピートは今、ようやく傷ついた心が癒えた様子で、「ブラック・カーズ」を通じて出来た仲間たちとの新たなプロジェクト、そしてプライベート・ライフを謳歌し始めたところである。友人らは今の彼について、“ブロンクス君の父親としての愛情は深いものがあっても、アシュリーと復縁する可能性は低い” と話している。
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）