アシュリー・シンプソンとの電撃破局から約5か月。ピート・ウェンツがようやく青春を取り戻したようだ。
アシュリー、そして息子のブロンクス君との幸せだった生活がダメになって数か月。三下り半を突きつけられたピートの大変な落ち込みようが報道されていたが、ようやく踏ん切りがついたのか、元気にニューヨークの夜をエンジョイする姿がキャッチされた。
先週木曜日の夜、ピートは深夜すぎまでバンドのメンバーらとおおいにパーティーを楽しんだ。出席した関係者は「アシュリーがいなくなったから、ピートは仕事に集中したり好きなことをしたりする生活に戻った。」と語り、さらに「ピートはみんなに、これまで以上に絶好調だぜってとこを見てほしいのさ。」と続けている。ちなみにピートは音楽センスを生かしてクラブのDJ役までこなしたとのこと。さらにノリノリで踊りあかし、時折シャツをめくりあげて自慢のボディーを客に見せ付けたそうだ。
ピートはまだ32歳になったばかり。そう言えば、2年前の誕生日はアシュリーとブロンクス君の顔写真が転写された可愛らしいバースデーケーキでお祝いしたピート。破局によって心にポッカリ開いたはずの大穴を埋めるためにも、再び青春を謳歌するのも良いだろう。しかしそれも、ブロンクス君の父親であるという自覚を忘れさえしなければ、の話。どうかその優れた音楽で、これからもミュージックシーンを沸かしてほしい。ピートと言えばFall Out Boyのベーシスト…というわけでバンドの名曲“The Take Over, The Breaks Over”を聴きなおしているのだが、彼らの曲は本当に素晴らしい。
“Don’t pretend you ever forgot about me. Wouldn’t you rather be a widow than a divorcee?(僕のことを忘れたふりなんてしないで。離婚するより未亡人になるほうが良いと思わない?)”
こんな歌詞も今となっては皮肉に聞こえるが、彼らの音楽はポップな癒しと明るさ、それに苦々しさが満ちていて、とても魅力的だった。今はBlack Cardsというバンドで活動中のピートだが、どうかこれからも良い音楽をつくってほしいと思う。頑張れ、ピート!
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)