8月20日に盛大な結婚式を挙げた元親友キム・カーダシアンに比べ、ここ最近のパリスはまったくパッとしない。世間からの注目が徐々に薄れゆく中、ついにパリスがキレたか！

30歳を迎え人気も下降気味のパリス・ヒルトンにとって、元親友であるキム・カーダシアンの結婚はかなりの痛手であったろう。リッチな伴侶に豪勢な挙式、それに続く海外ハネムーンのどれもが、パリスが欲してやまないものだ。さらに、かのお騒がせセレブ、リンジー・ローハンまでもが出席した挙式には招待さえされず、さぞ悔しい思いをしたに違いない。幸せの絶頂にあるキムとは反対に、最近では『もっとも信用できないセレブ』の堂々1位に選ばれてしまったパリス。もはやこれまでか…。

いやいや、そんなことはない。パリス・ヒルトンには他のセレブにはないパワーがあるのだ。そう、自分を100％愛し、他人からの批判など気にしないパワーが！　そんなパリスが、またやらかしてくれた。ショッピングの最中に真っ青なオカッパ・ウィッグを見つけたパリスは、嬉しそうにそれをかぶり、どう見てもサイボーグにしか見えない姿を世間に堂々と晒してしまったのだ。しかもそれはただの試着に終わったわけでなく、実際に購入したというからビックリである。

「ハリウッド・ブルヴァードのウィッグ店に行ったの。ほとんど全ての色のウィッグを買っちゃったわ。」

こうツイートするパリスには、ファッションのセンスがあるのか無いのかもはや誰にも分かるまい。キムが理想の伴侶とヨーロッパへのハネムーンに旅立ったという報道があるが、この一連のキム・フィーバーに、パリスもついにキレたのか。ちなみに痛手は元親友の結婚だけではないらしく、『The World According to Paris』という彼女のリアリティショーも今シーズンかぎりで打ち切りになるのでは、という暗い噂も流れてきた。パリスの将来が、ウィッグと同じように明るいことを祈らずにはいられない。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）