星の数ほどいるセレブの中で、「最も信用できないセレブ」という不名誉な称号を得たのは誰だとお思いであろうか。「コイツだけは信用できん！」と60％ものアメリカ人に認定されてしまった悲劇のセレブ。その人の名は…。

世間をお騒がせするセレブは多い。チャーリー・シーン、リンジー・ローハン、ジェニファー・ロペスといった多くのセレブらが毎日メディアを賑わせているが、それもこれも人気の裏返しという見方がもちろんできる。ところが、である。このお方だけは誰もが認める別格であろう。腹が立てばインタビューの途中でも退席し、気に入れば友達の彼だろうと堂々と盗んでしまう。そう、この不名誉な称号を得たのはやはりこの人パリス・ヒルトン（30）である。

この調査を行った調査会社『Ipsos』によると、アメリカ人の52％はチャーリー・シーンを、そして45％はブリトニー・スピアーズを「好ましくない」と評価しているそうで、そのほかにもカニエ・ウェストやアーノルド・シュワルツェネッガーなども最悪リストに堂々のランクインを果たして（？）いる。ちなみに60％に「好ましくない」と認定されたパリスはダントツのトップで、特に女性からの信用がないことがこの調査で明らかになった。

一方「この人は好ましい！」という評価を受けたセレブらにデンゼル・ワシントン、サンドラ・ブロック、クリント・イーストウッドらがおり、今年ウィリアム王子と結婚して人気が爆発したキャサリン妃も含まれている。堅実な見た目の硬派なセレブには好感を持ち、はじけた外見や経歴のセレブには眉をひそめる傾向にあるということだろう。

話題のパリスは滞在先のフィリピンから無事にLAに戻ったばかりだ。

“Finally landed back in LA！ So happy to be home！ Can’t wait to get home to my pets! Missed them so much! Yay！ （ついにLAに到着したわ！　戻ってこられて超ハッピー！　ペットたちの元に帰るのが待ちきれない！　すごく会いたかったのよ！　イエーイ！）”

とご機嫌なツイートをしているパリスだが、この調査結果を聞けばテンションもきっと下がるだろう。
（TechinsightJapan編集部 ケイ小原）