ロックバンドのGLAYが7月30、31日の2日間にわたり、幕張メッセでファンクラブ限定ライブを開催。終演後には10月から行われる全国ツアーが発表され、大盛況のうちに幕を閉じた。

GLAYのファンクラブ「HAPPY SWING」設立15周年を記念して行われた限定ライブ。今回はファンクラブ対象にもかかわらず、2日間で5万人を動員。衰えを知らないGLAY人気を見せつけられた。

今回はGLAYのコアファンでも、“特別に感じる”ステージになったようだ。360度に回転するセンターステージから、会場の一番端まで延びる花道を用意。東西に50m南北に100mのスペシャルステージは、よりGLAYが身近で見られ大感激である。そして披露された楽曲も、ファンクラブ限定ライブならではのスペシャルバージョン。GLAYオリジナルの中で聞きたい曲や、カバー曲のリクエストを募ったのだ。カバー曲は嵐の「Love so sweet」懐かしのJITTERIN’ JINN「夏祭り」などを、オリジナルも最近では滅多にライブで演奏されない貴重な楽曲のオンパレードとなった。
まさにファンのリクエストに応えたライブに、大興奮の2日間となったのである。

そしてステージ終演後には更なるサプライズが。10月から始まる全国ツアー「GLAY HIGHCOMMUNICATIONS TOUR 2011-2012 RED MOON ＆ SILVER SUN」の46公演が会場の大型スクリーンで発表されたのだ。今回のファンクラブ限定ライブに行けなかったGLAY ファンにも、本当にうれしいニュースである。この夏の華やかでインパクトのあるGLAYのステージが、さらにパワーアップして秋から冬にかけて見られるだろう。早くも寒い季節の訪れが楽しみである。
（TechinsightJapan編集部　みやび）