先月15日に離婚したはずのジェニファー・ロペス（42）とマーク・アンソニー（42）元夫妻が、ニューヨーク郊外の避暑地のビーチで再会しているところがパパラッチされた。もしかして子供達のために復縁？などという憶測も飛び出した。果たして真相は…。

2人が公共の場で予期せぬ「再会」を演じてみせたのは、10日。ニューヨーカーが夏になると一斉に向かうセレブ御用達の避暑地ハンプトン地区にある、サウスハンプトンの『サッグ・メイン・ビーチ』近くでの出来事だった。

赤いコンバーチブルのマスタングの後部座席に並んで座り、カメラに向かって2人揃ってご機嫌に手を振るロペスとアンソニーの写真がパパラッチされ、芸能サイト『TMZ』に掲載された。マスタングを運転しているのは、友人夫妻のようであり、ロペスはサンドレス、アンソニーもラフな開襟シャツ姿でリゾート気分満点だ。

アンソニーの代理人はすぐに『TMZ』に対し、「2人はお互いと、お互いの子供達を訪問しているだけで、復縁したわけではありません。」とコメントを出したが、掲載の写真を見る限り、2人はまだまだお似合いの「夫婦」のように見える。

3歳になる双子、マックス君とエメちゃんと離れたくないという思いからか、アンソニーがロペスの豪邸のたった2軒隣に家を借り、暮らしていることを以前お伝えしたが、やはりまだ2人の関係に未練があるのはアンソニーのようだ。

関係者が芸能誌『Us Weekly』に伝えたところでは、「マークは、ジェニファーを責めるようなムードから一転、このままでは自分の生活は壊れてしまう、もう一度やり直せないかと、彼女に請うような調子にシフトして来ています。」「離婚調停の詳細についても、小さいこと一つ一つにアンソニーが難しいことを言って来ています。彼はものごとを引き延ばして、ジェニファーが考え直すのを待っているようです。」とのこと。

一方のロペスは最近、雑誌のインタビューで「もし結婚を続けていたら、私が自分自身に正しくないことをしていた。」と語っていて、別れの決意はキッパリと固いようだ。アンソニーの「またやり直せるかも？」という淡い期待は、残念ながら成就することはないのかもしれないが、こうなってくるとちょっと哀れなアンソニーである。今後「奇跡の復縁」が起きることは、果たしてあるのだろうか…。
（TechinsightJapan編集部 ブローン菜美）