要求したギャラより大幅に値切られ、それでも “高ステイタスが魅力よ” とジェニファー・ロペス(41)がオーディション番組『アメリカン・アイドル』の審査員を引き受けたのが、昨年9月のこと。だが同番組はいよいよロペスとの契約を…。
現在まだ審査員を務めているロペス。次なる「シーズン11」においては、“同僚” である「エアロスミス」のスティーヴン・タイラー(63)、音楽プロデューサーのランディ・ジャクソン(55)の続投が決まっているものの、そもそも1年契約であったロペスのその座はかなり怪しい。
制作側のFOXは今、彼女の代わりを必死に探していると言われており、リストのトップに位置する歌姫はシャナイア・トウェインとシャキーラ。二人ともダメなら、その下にも数名の人気歌姫の名が挙げられているそうだ。
本業であったはずの音楽活動より、むしろ近年は女優として活躍しているロペス。キャメロン・ディアスとの共演となる2012年公開予定のラブ・コメ映画、『What to Expect When You’re Expecting(原題)』への出演を大変楽しみにしている。さらに夫でラテン歌手のマーク・アンソニーとは、南米からアイドルを発掘しようというオーディション番組『Qヴィーバ』をプロデュースしたいと、そちらにも意欲満々である。
『アメリカン…』の出場者のレベルは高くなる一方であり、FOXは「それでもロペスにお願いしたい」と考えているかどうか。だがプライドの高いロペスである。仮に降板が決まったとしても、「別のプロジェクトに夢中。女優業も多忙。アタシの方から降板を申し出たの」と言うであろう。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)