イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-yokote2

【イタすぎるセレブ達】テイラー・スウィフトは本番前にいまだに心臓ドキドキ、舞い上がってしまう。

人気カントリー歌手のテイラー・スウィフト(21)は、“Speak Now” ワールド・ツアーで現在は全米を回っているが、ステージに上がる時はいまだにひどく緊張してしまうことを雑誌インタビューで告白した。

このほどティーン向けファッション誌『Teen Vogue』8月号の表紙を美しく飾り、特集インタビュー記事が組まれたスウィフト。ステージでは年少者である彼女だが、バック・ミュージシャンを上手にリードし、生き生きとした表情でギターを弾き楽しそうに歌っている。

そうした彼女の姿について、インタビュアーは “肝が据わっていますね” と褒めた。するとスウィフトは、「それなりに図太さは身について来たと思う。でもいまだにステージに上がる前は緊張するし、お客さんのノリが何となくつかめない時なんて、舞い上がっちゃって最前列のお客さんの顔をまともに見ることができないのよ」と告白した。

だがそんな彼女の背中を押してくれるのは、バンド仲間を含む大勢の友人の存在である。同業のセレーナ・ゴメスやマイリー・サイラスばかりか、21歳の彼女は現在大学に通っている幼馴染との交流も続けており、それぞれの頑張っている姿が彼女の心の励みになっていると語る。

このあたりが、エンタメの世界しか知らずに育った子役上がりのタレントとの違い。 “フツーの少女” 時代が長かったスウィフトは、車中や機内で過ごすあまりにも長い移動時間にも、ツアーや音楽のことばかりではなく、他の話題でメールをやりとりする相手がいる。こういう何気ない瞬間での気晴らしはとても大切。ストレスの多い世界にあって、オンとオフの切り替えが上手にできることも、恐らくはタレントの実力のうちと言えよう。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)