芸人のにしおかすみこが7月6日(水)都内で開催された第2回「東日本大震災チャリティ落語会」で落語を披露した。落語家としては、春風こえむの名を持つ彼女だが初めての大舞台を終えた心境をブログで綴っている。
『東日本大震災チャリティ落語会』は3月11日の大震災後の4月13日に春風亭小朝が中心となり企画したチャリティ落語会だ。その第2回目が7月6日に渋谷のC.C.Lemonホールで開催され昼夜公演で約3000人の観客が落語を楽しんだ。
今回の出演は春風こえむ、コージー富田、林家正蔵、春風亭小朝、テリー伊藤&たい平、笑福亭鶴瓶、春風亭昇太といった顔ぶれで、春風こえむことにしおかすみこやコージー富田、テリー伊藤も落語で盛り上げた。
にしおかすみこがこの日の様子を『にしおかすみこのすっぴんブログ』で紹介している。「ものすごく緊張したが、とても楽しかった」と彼女は大人数の前での落語を終えてホッとした気持ちを書いている。公演を終えた彼女は落語の着物のままで事務所へ戻ったのだが、C.C.Lemonホールに履いて行った靴を忘れていることに気づきまた取りに戻ったことを明かしている。さらに着替える時には足袋のまま靴を履いてしまい「フワフワしている」という状態だった。
報道によるとこの日、落語会の休憩時間に行われた会見で、師匠の春風亭小朝から春風亭昇太と彼女が「真剣交際」と大真面目に発表されていた。小朝師匠のイタズラなのだが、あまりに真剣に発表するのでにしおかすみこも必死に否定したのだった。
そんな出来事もあって、にしおかすみこは落語会を終えても大舞台を経験したことと、突然の交際宣言ですっかり興奮してしまったようだ。それが「フワフワしている」感覚なのだろう。彼女も疲れていると感じて、早く寝ようとするが「ものすごく目が冴えている」状態なのであった。ブログでは昇太との件については一切触れていないのだが、やはりネタとしても『ありえない』ということだろうか。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)