TVシリーズ『ロスト』の出演により、ここ日本でも知名度がぐんと上がった俳優のダグ・ハッチソン。5月には16歳という、親子ほども年の離れた少女コートニー・ストッデンさんと結婚したばかりのハッチソンであるが、このたびTV番組に出演し、幼な妻と共に、二人の馴れ初めを語りつくした。
ダグ・ハッチソンという名前を「ずっと前から知ってたよ!」という人がいれば、かなりの映画通だと言える。『コン・エアー』や『グリーンマイル』、さらには『アイ・アム・サム』などの超話題作にも出演し、90年代に大ヒットしたTVシリーズ『Xファイル』や『ミレニアム』にも出演したダグ・ハッチソンは、『ロスト』の大ヒットにより日本でもだんだんと顔を知られる俳優になってきた人物だ。
そのハッチソンがなんと16歳の歌手志望のコートニー・ストッデンさんと結婚としたという話題は、日本でも大きく注目された。その新婚カップルがアメリカのTV番組『Good Morning America』に出演し、馴れ初めと結婚について語りつくした。
元はと言えば、ハッチソンが演技のワークショップをすると聞きつけたストッデンさん。メールでハッチソンと連絡を取り合う仲になったものの、当時ワシントン州で暮らしていたストッデンさんとハリウッド在住のハッチソンとの関係は、遠距離のためなかなか発展しなかったとのこと。しかし「彼ってハンサムだもの」というストッデンさんからアタックを開始し、数か月後には恋に落ちていたらしい。交際を開始する際にはハッチソンがストッデンさんの母親に連絡し、「ご両親が僕達の恋愛に不安を感じるのなら、これ以上先には進みません」と宣言したそうだ。その両親であるが、交際はもとより、結婚をも祝福したというから驚きである。
しかし何もかも薔薇色かと言われれば、そんなことはない。今回の結婚が原因でエージェントにも見捨てられる悲惨な結果になってしまったハッチソン。若い割にはしっかり者でしかもかなりの美人でもあるストッデンさんが、どうかハッチソンを支えて幸せな結婚生活を続けてほしいと願わずにはいられない。名前が売れて有名人になりそうなストッデンさんが、「やっぱりお爺さんは嫌」といって逃げ出しませんように。6月に婚約を解消したばかりのヘフ爺ことヒュー・ヘフナー氏のように、何があろうと強気で行ってほしいものだ。最後はリアリティー・ショーに私生活を売るなんてことに、どうかなりませんように。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)