今や多くのセレブが宣伝用に、またファンとの交流用にと利用しているTwitterに、マイリー・サイラスがある写真を投稿して話題になっている。
“All LOVE is equal.(愛とは平等なもの。)”というツイートに添付された写真に写っているのはマイリーの薬指。その指には『=』という記号がついており、それは同性婚をサポートする気持ちを彫り込んだタトゥーとみられている。寄せられたコメントには「は? どういうこと?」という疑問もあり、なぜ『=』という記号が使われたのか理解できないファンも多いようだが、皆さんにはお分かりだろうか?
『=』は英語で『equal』。すなわち自身のツイートである“ALL LOVE is equal.”のequalを記号にしてタトゥーにしたというわけだ。さらにequalには『平等な』という意味があるため、このツイートは「性別によって結婚の可否を決めるのは平等じゃない!」というマイリーの強い意思表示だと報道されているのだ。ちなみにマイリーは以前から同性婚をサポートする立場を明らかにしており、同じく「愛は愛だもの!」と説いているセレブに歌手のブリトニー・スピアーズなどがいる。その他にも多くのセレブが同性婚は認められるべきという立場を表明しているが、一方で2年前にミスUSAの第二位になったカリフォルニア代表キャリー・プレジャンさんは同性婚に反対の意を表し、ゲイである人気ゴシップライターのペレス・ヒルトンをドン引きさせて大きな話題を呼んだ。アメリカではデリケートで扱いにくい話題であることは間違いない。
それにしても、マイリーは本当にタトゥー好き。Twitterで彼女をフォローするファンにも彼女のタトゥーはかなり好評で、「かっこいい」と絶賛する声が多数寄せられている。でもタトゥーは一生もの。除去するにはレーザーを使って焼く方法や切除というやり方が多いのだそう。うう、痛そう。皆さんはどうか慎重に。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)