イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-yokote2

【イタすぎるセレブ達】ニューヨーク州ついに同性婚を認め、セレブは歓喜のツイート!

米国ニューヨーク州の上院議会で24日、ついに「同性婚」を法的に認めるという法案が可決(賛成33票、反対29票)した。“待ってました!” とばかり、大勢のセレブが今…。

本来であれば子供をなすことが出来ないホモやレズビアンのカップルであっても、最近では人工授精や代理母出産、および養子獲得といった手段で、ファミリーを築こうと懸命である。

だがその土地において、同性婚が法的に認められているのといないのとでは、子供の親権といった法的な権利はもちろんだが、“暮らし易さ” がまるで違ってくる。性に寛容な国アメリカにあっても、今回のNY州を含め、現状ではまだ6州でしか同性婚は認められていない。

ニューヨーク州でのこの度の法案成立を知り、まっ先に「やったぁ!」と感極まってツイートしたのは、ドラマ『ママと恋に落ちるまで』の俳優で、すでにゲイをカミングアウトしていたニール・パトリック・ハリス(38)。昨年秋、彼とパートナーである俳優デヴィッド・バートカとの間には代理母出産で双子の赤ちゃんが誕生している。

「やった! すごい進展だよ。皆応援ありがとう。本当にこの日のために頑張って来たんだ。歴史的な夜になったよ。」

他にも、兼ねてから同性婚の合法化を叫び続けて来た大勢のセレブが、ツイッターを利用して喜びのコメントを放っている。

■ダレン・クリス(『Glee』シーズン2に、ゲイの部員 “ブレイン” の役で出演)
「ロンドンのホテルから、ニューヨークに大きなハグを贈りたいよ。」

■P!NK
「本当におめでとう!!! ついにその時が来たわね!」

■レディー・ガガ
「ああ、涙が止まらない。これは大革命よ。私たちが愛、正義、平等のために闘って来たことがついに認められたわ。」

■ランス・バス(ポップ・グループ「’N Sync」のメンバーでゲイをカミングアウト)
「超ビッグ・デーだよ。33-29で法案可決か! やったね。世間の皆に、自分達がなんら違和感のない普通の人間なんだってことを、ちゃんと分かってもらおうよ。」

■リンジー・ローハン
「その調子よ、ニューヨーク! すごいわ、アンドリュー・クオモ知事って。ニューヨーク出身である自分を誇らしく思う。」

■ケイティ・ペリー
「ニューヨーク最高! 愛しているわ! この地球上で最もクールな都市よ。誇りと平等を全ての人々に!」

■リッキー・マーティン(昨年春にゲイをカミングアウト)
「さぁお祝いだ! ニューヨーカーの全ての人々がこれで平等に結婚出来るよ。」

所は変わり、カリフォルニア州議会は2008年11月、同性婚に関する改正案『Proposition 8』を可決し、現在はそれを禁じている。だが同性婚を認めるよう訴える著名人(同性愛者でないものも含む)らによる『NOH8』というキャンペーンが盛んに行われており、今後その運動が勢いを増すことは必至であろう。

ブランジェリーナが結婚をためらっている理由もここ。現在カリフォルニア州は同性婚を合法としておらず、カップルは「そういう人々の結婚にも同等の権利と幸せが保証される世の中になるまでは、自分たちも結婚しない」と踏ん張っている。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)