エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】加藤紀子がデビュー19周年。さんま、森高千里との思い出を語る。

女優、タレントとして活躍する加藤紀子(38)が7月25日で歌手デビュー19周年を迎えた。彼女はブログで懐かしいデビュー曲のCDジャケットを紹介して、当時の思い出を綴っている。

加藤紀子は1991年に人気番組「桜っ子クラブ」にアイドルとして登場したことをきっかけに芸能界に入った。その後番組の司会などで人気が出始め、1992年の7月25日にシングル「今度私どこか連れていって下さいよ」で歌手デビューしたのだ。その後、10曲以上のシングルやアルバムをリリースして歌手として活躍するが、大ヒットには恵まれずドラマやバラエティでの人気の方が高かった。

デビューから19年が経つ今年の7月25日に、彼女は友人からのメールで「デビュー19周年」に気づいたことをブログ『加藤紀子 lecon de a.b.c.』で明かしている。実はデビュー曲「今度私どこか連れていって下さいよ」は当時大人気だった森高千里の楽曲カバーで、森高本人がバックコーラスで参加しているのだ。そんなエピソードを思い出しながら加藤紀子はシングルCDの写真を掲載して「若い!! シングルが長い!! CDがちっちゃい!!」と改めて時代の移り変わりを実感していた。

同曲のPVについては師匠と敬愛する明石家さんまから「あのPVはおかしいやろ!」と未だに突っ込まれるとも明かしている。残念ながらPVの記憶はないが、よほどミスマッチなのだろうか? ミスマッチといえばジャケット写真の加藤紀子はボクシングのグローブをはめているのだが「今年はボクシングが来る時代だから!」との会長の案だという。今見るとこれも不自然だが当時の流行はこうした感じだったようだ。

彼女は20周年となる来年こそ「なんか絶対やりたいな」と記しており、久々に歌手、加藤紀子が登場するかもしれないのだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)