近頃ジェニファー・アニストン(42)が新恋人の俳優ジャスティン・セロー(39)をロンドンでの新作映画のプレミアに同行させ、アフターパーティに手つなぎで現れるなど、熱愛ぶりを隠そうともしない。一説には2人は関係をさらにワンステップアップさせ、すでに婚約間近だとも言われている。
20日、新作コメディ映画『Horrible Bosses(原題)』のロンドンでのプレミアに現れたアニストン。ロンドン行きにはセローが同行しており、メンバーオンリーのエクスクルーシブなクラブ、『Shoreditch House』で開かれたプレミアのアフターパーティには、初めて「手つなぎ」で登場した。セローはそこでロンドンで活躍するTVジャーナリストのいとこ、ルイ・セロー氏をアニストンに紹介したとされる。
海外での出演作のプレミアにカレを同行しアツアツぶりを披露、そしてカレもカノジョに親戚を紹介するとは、2人が関係を公にする決心がついたことの現れだろう。コメディ映画『Wanderlust(原題)』の共演を通じて昨年秋に知り合い、熱愛に落ちた2人だが、セローは14年も交際した元恋人を振り切ってアニストンに走ったため、アニストンの親友コートニー・コックスはまだセローに懐疑的だという。
しかしアニストンは先日1年間の女優業休業も宣言し、もう「セロー一筋」のようだ。翌21日、帰国のために英ヒースロー空港に到着したアニストンは、ジーンズに白いタンクトップ、スカーフにサングラスの旅慣れた服装。もちろん傍らには全身ブラックに革ジャンで決めたセローが彼女の手をきつく握って、パパラッチのフラッシュにひるむこともなく、2人そろって機上の人となった。
『OK!Magazine』誌では2人がすでに「婚約間近」であり、夏の終わりにも結婚式を挙げると報じている。アニストンとセローが6月からおそろいのゴールドの指輪をはめている上、14日にロサンゼルスで開かれた『Horrible Bosses』の全米プレミアでは、アニストンの左手の薬指にダイヤモンドの指輪が光っていたというのだ。アニストンは05年のブラッド・ピットとの離婚以来、左手の薬指に指輪をしていたことはないという。
セローはまたアニストンのためにあご髭を剃ったといい、彼女のためにエッジのきいた服装もクリーンなものに改めた、と同誌では書いている。式はセローのお気に入りの隠れ家的スポット、ハワイのカウアイ島ではないか、とも。
また『Life & Style』誌では、今月初めアニストンが、セローを父のジョンさんに紹介したと伝えている。3人はロサンゼルスの『Delmonico’s Steak and Lobster House』でランチをともにし、カニやロブスターに合わせて赤ワインを楽しんだという。目撃者は「常連であるジェンはいつもはリラックスしているのですが、今回はちょと緊張しているようでした。スマイルはしていたのですが、特別なイベントであることはアリアリとしていました。」と語っている。
前述、ロンドンのプレミアを無事終えて、22日にロサンゼルスのLAX空港に到着し、迎えの車に乗った2人をパパラッチした英『デイリー・メール』紙によれば、自宅に帰る車中2人はとても楽しそうで、特にアニストンはまるで恋におちたティーンエージャーのごとく、くすくす笑いがとまらない様子だったよう。恋多き女ジェン、とうとうこれは年貢の納め時かもしれない。
(TechinsightJapan編集部 ブローン菜美)