ジャスティン・ビーバーを一目見ようと、ニューヨークのあるデパートに熱狂的なファンが結集した。だがその中に攻撃的なアンチ・ビーバーが交じっていたようだ。

ビーバーは23日午後、ニューヨークの「Macy’s Herald Square 」に、自身がプロデュースした香水 “Someday” の発表イベントのためにやって来た。そして、入場整理券を貰えずに入場出来なかった約500人のファンが入り口付近に結集。ビーバーが出て来るのを待ち受けた。

だがその中にアンチ・ビーバーが交じっていた。ある男は警官が作っていたバリケードをジャンプするように突破し、ビーバーを一気に張り倒した。目撃者はその様子について、「ビーバーを攻撃することが目的であったことは明白です」としている。

地面につっ伏したビーバーは、ケガはないものの「えっ？　何？　何が起きたの？」と驚きのあまりキョトンとしていたそうだ。警察官がすぐに取り押さえたその男、なんと私服警官であったそうで、最初はなかなか職業を明かさなかったという。

そしてビーバーのセキュリティ・ガードから1名が、“治安びん乱” の容疑で任意同行を求められた。警察官がファンの群れからもっとビーバーを遠ざけるよう指示したが、彼がそれに従わなかったため、結局そのような事件が起きたとしている。

大の男たちがどんなにガードを固めようと踏ん張っても、ファンの凄まじいフィーバーの前には無力であることは多い。だが今回に限っては、その私服警官とセキュリティ・ガード1名がグルであった可能性も!?　何しろ今のビーバーは、セレーナ・ゴメスのファンのひどい嫉妬を買っているのだから。
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）