話題の青春ミュージカル・ドラマ『glee』のクリエイター、ライアン・マーフィー氏(45)が長年のボーイフレンドとこのほど婚約した。
ツルリン頭がやけにインテリで、表情にはちょっと気難しさも漂うマーフィー氏。だが2009年からFOXが放送している『glee』の人気はすさまじく、栄えあるエミー賞をはじめ数々の賞を受賞している。
そんなマーフィー氏が、この度KIIS-FM局の人気ラジオ番組『On Air with Ryan Seacrest』にて、「15年も交際して来た恋人(デヴィッド・ミラーさん)とついに婚約したんだ。すごく嬉しいよ」と告白した。
同性愛者であることを、すでにカミングアウトしていた同氏。そのドラマの中でも、主人公のレイチェル(リー・ミシェル)は “代理母出産でゲイ・カップルによって育てられた女の子” である他、カウンターテナーの美声を聞かせるカート(クリス・コルファー)は実際にゲイ。またサンタナ(ナヤ・リヴェラ)もレズビアン傾向に進むなど、このドラマは「同性愛は社会的に認められる確かな愛」と訴える側面をも持っている。
また今年1月には、ロックバンド「キングス・オブ・レオン」が「gleeキャスト」による曲の使用を嫌がり、マーフィー氏はツイッターで彼らと大喧嘩を繰り広げた。その際、“7歳児はこの番組を見て音楽の刺激を受けているんだ” とツイートし、同氏はgleeファンから「オコチャマ向け番組のつもりだったの?」と批判を浴びたこともある。
ところで11日にこちらでもお伝えしたが、女優シャーリーズ・セロン(35)が元恋人の俳優、スチュアート・タウンゼント(38)と共有していたマリブのビーチハウスを、マーフィー氏が5億円ちょっとで買い上げた。ここが2人の新しい愛の巣となるのであろう。
ただしセロンは大変PMSが強い女性であるため、この家でタウンゼントを相手に大変なヒステリーを展開し、近所の評判は悪かった。次の家主となるマーフィー氏らは、どうか平和に仲良くお願いしたいものである。何はともあれ、おめでとうございます!
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)