イタすぎるセレブ達

writer : techinsight

【イタすぎるセレブ達】女優シャーリーズ・セロンの元「愛の巣」を、『Glee』クリエーターが5億2500万円でお買い上げ。

女優のシャーリーズ・セロン(35)が、元恋人の俳優スチュアート・タウンゼント(38)と共有していたマリブのビーチハウスを売りに出していたが、『Glee』クリエーターで売れっ子プロデューサーのライアン・マーフィー氏(45=写真右上)が、650万ドル(約5億2500万円)で購入していたことが分かった。

02年の映画『コール』で共演したタウンゼントと交際を始め、昨年1月にケンカ別れするまで、約9年もの期間にわたり彼と事実上の「結婚生活」を送っていたセロン。昨年彼と破局が明らかになってからは、ショーン・ペンキアヌ・リーブスライアン・ゴスリングと、次々にハリウッドの男に手を出しては噂になってきた。そのセロンと元カレが、いつも週末になると2人きりの時間を過ごしていた「別荘」がこちら(=写真左下)である。

ラコスタビーチに面したこの家、海が一望できる広いデッキもある。2100平方フィートの2階建て、1930年建築とちょっと古いものの、ベッドルーム3室、バスルームは3つに暖炉つき、広々としたキッチンや、ジャグジー付きのマスターベッドルームと設備はとても魅力的。また、マリブでもセレブばかりが住むエリアにある。

このゴージャスな家を、破局のすぐ後の昨年1月には、月額5万ドル(約400万円)という破格の家賃で貸し出そうとしていたセロン。その時はまだ「愛の巣」だった家に未練があったのか、売りには出さずにいたようだ。しかし2人の関係は元には戻らず、結局物件はその後昨年末、家具付き750万ドル(約6億円)の価格で売りに出された。

その物件を650万ドル(5億2500万円)で購入したのは、現在ハリウッドでは「超」がつくほど売れっ子プロデューサー・脚本家のライアン・マーフィー氏だ。彼は2つの大ヒットTVドラマシリーズ、『NIP/TUCK マイアミ整形外科医』、そして『glee/グリー 踊る♪合唱部!?』のクリエーターとしてよく知られているほか、同性愛者としてカミングアウトもしている。昨年は女優ジュリア・ロバーツ主演の映画『食べて、祈って、恋をして』で監督もこなし、全世界で2億ドル(約160億円)の興行成績を収めた。『Glee』に関しては、ビデオゲームから、楽曲アルバム、スクール用品などなど、ドラマのヒットに連動して全米中でライセンス商品が広がりを見せており、マーフィー氏はガッポリ儲かっているハズ。彼がポケットマネー(?)でこのビーチハウスを買えるのも、納得である。
(TechinsightJapan編集部 ブローン菜美)