イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-yokote2

【イタすぎるセレブ達】ジョナス・ブラザーズここで一旦活動休止。次男ジョーの目指す音楽性はあまりにも違った。

音楽性の違いということを理由に、「ジョナス・ブラザーズ」のリードヴォーカルで次男のジョーが、ソロ活動開始を示唆していたのが昨年9月のこと。話題のソロアルバムが完成したが、1stシングル “See No More” では、彼の目指す方向が兄弟と大分違っていたことが明らかになった。気になるバンドの方向性は…!?

今や三男のニックでさえ8歳年上のオーストラリア人ミュージシャン、デルタ・グッドレムと交際中であり、ジョナスのメンバーはそれぞれに精神面での成長も著しい。彼はまた、“Nick Jonas & The Administration” のソロ活動も軌道に乗っている他、ブロードウェイの舞台に上がることも決定している。

そのような中、ついに次男でリードヴォーカルのジョーまでもが、自分の好きな音楽を追求してみたいとソロ活動を言い出した。“ジャスティン・ティンバーレイクが好き。エッジの効いたセクシーで大人の色気が漂う曲作りを” とのことであったが、1stアルバム “See No More” はその通りの仕上がりになっているようだ。

これにはついに解散説が流れ始めたが、ニックはABCのトーク番組『The View』でそれを否定。「僕も今、Chewy Projectの新人発掘プロジェクトの仕事がすごく楽しみだよ。メンバーがそれぞれにやりたいことを見つけて頑張ってみる、そんな時期に来ただけだと思う。色々な経験を積んでまた一緒の活動に戻ったら、きっとスゴイことが出来ると思うんだ」と説明した。

ちなみに、ジョーのソロアルバムのタイトルでもある1stシングル “See No More” は、クリス・ブラウンをフィーチャーし、完全にセクシーな若手R&Bシンガー路線である。これまでは右手はマイク、左手はマイクスタンドを握りしめてヒザでリズムを取るというスタイルであったが、これからのステージでは、本人もイヤーマイクロフォンで踊りながらということになりそう。このテイストに、ケヴィン兄ちゃんが付いて行くとは到底思えない。兄弟の息はバッチリとは言え、個性や好みは違って当然である。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)