モデルでタレントのJOY(26)が肺結核による入院を終え、6月23日に復帰会見を行った。モデル時代からの仲間ユージ(23)も退院祝いに会場を訪れた。
JOYは今年3月に肺結核で入院して治療を行っていた。6月13日にはブログ「JOY Story」でJOYの退院が報告されており、少しずつ仕事を始めていくということだ。6月23日に復帰会見が行われて久々にカメラの前に姿を現したJOYは、スーツ姿でシャキっとした印象だった。彼はハリのある声で約3か月間の病室での生活から開放され「やっぱり気持ちいい」などインタビューに答え至って元気そうだ。
この様子が6月26日放送のテレビ「アッコにおまかせ!」で紹介されたが、その会見終了後にサプライズ登場したのがユージだったのだ。ユージはJOYに花束ならぬ一輪の花を退院祝いに渡すと「一応おめでとう」とあいさつした。「なんかテンションがおかしくない、すごい暗いじゃん」とJOYが尋ねると「暗いよそりゃ」とユージも正直に答えたのだ。
この日の会見で、JOYは自分が入院中にキャラが似ているユージの番組出演が増えたことに対して「影武者みたい」と評した。さらに「今後はユージの露出が減っていく」ともコメントしていたのだ。そして、それを最も切実に感じているのがユージなのである。彼は「今後のスケジュールがマジで分からなくなった」とこぼした。JOYが入院中のユージの仕事の激増はすごかったらしく「なんだこのプチバブルは」と自らも驚いたと言う。確かにこの3か月間でユージをテレビで見かけることが多くなり『JOYとユージはそっくり』という話題もこの間で定説となったようだ。
JOYはそんなユージを「人生っていい時期は誰でもある。そのいい時期だったと思って」となぐさめると「たぶんそうだと思う、すごくいい時期だった…」とユージも素直に聞いていた。「またそうなりたいって気持ちで頑張れば、結果もついてくる」とJOYが励ますとユージもまた頑張ってみると答えていた。すっかりJOYのトークもペースを取り戻したようだったが、ユージとのやりとりも面白いことに気づいた。今後は2人の共演も増えてくるのではないだろうか。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)