エンタがビタミン

writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】「お刺身は夕方のタイム・サービスが安い。」TOKIOの城島は、堅実で地味な生活。

人気グループTOKIOのリーダー、城島茂(40)。「特に趣味が無い。」という彼の、アイドルとは思えぬ日常を6月1日放送『はなまるマーケット』(TBS系)のはなまるカフェのコーナーで語った。

テレビ画面に映る城島の顔には、疲れが滲み出ていた。理由は舞台『6月のビターオレンジ』の公演が間近に迫り、稽古がハードだった為であろう。15年ぶりとなる舞台出演は台詞覚えが大変だったようで、台本は書き込みで真っ黒になってしまったという。

城島の日常生活はアイドルとは思えないくらい、堅実で地味である。例えばデパートやスーパーとで、買う物は分けている。ワインやチーズは種類の豊富なデパートで。そこでお刺身が欲しいときは、価格が安くなる夕方のタイム・サービスまで待つという。その他の日常の食料や雑貨は地元のスーパーで購入したり、アイディア・グッズを探しに100円ショップにも顔を出す。食事は基本が自炊、この日もお手製のポン酢しょうゆを披露していた。ガスコンロの買い替え時も価格の安かったネットで購入したといい、浪費とは無縁の生活を送っているのだ。

また彼の真面目さが伝わるのが、普段の服装はジャケットを着用していることである。20代の頃は芸能人ということもあって、いつもTシャツやGパンというカジュアルな服装でも気に留めていなかった。しかし30代後半になると、仕事の打ち合わせなどで会う担当者が城島より年下なのにスーツ姿で応対しているのを見て、自分はこんな(カジュアルな)格好では失礼ではないか―と思い始めたという。「ジャケット姿だと、急なことでも安心できますから。」と、ロックバンドのギタリストとは思えぬ発言をする城島である。

彼が無駄遣いもせずに堅実な生活を送るのは、少年時代が経済的に楽ではなかったからだろうか。理想のお嫁さん像も「元気で明るい人」といい、仕事から帰った彼を優しく出迎えてくれる女性とのこと。思いっきり平凡だが、それも城島らしくて納得できる。もう、そのような女性とは出会えているだろうか。
(TechinsightJapan編集部 みやび)