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フランスアルプスのエクラン山群で、6人の登山者が死亡しているのが、別の登山者によって発見された。
この6人の遺体は海抜2700メートル地点の急斜面に横たわっており、発見した登山者によって通報を受けたレスキュー隊のヘリコプターで、近隣の村ヴィラール=ダレーヌまで運ばれた。
その後の調べで、このグループは土曜日に山小屋を出発した後、2つのザイル登山隊を組み、山群の中の頂上の1つ、3614メートル地点を目指していたのではないかと推測されている。
だが、登山途中に突然発生した雪崩あるいは激しい落石事故により、彼らは死亡したのだろうと見られている。
6人の身元は、家族など他からの捜索願が出されていないため未だ確認されておらず、この遭難事故の発見は、レスキュー隊などによるものではない、まさに偶然のものであった。
ヨーロッパの山々、特にアルプスでは毎年のように遭難者のニュースがメディアに登場し、また日本でも、ろくに装備をせず富士山などの山に登ろうとし、結果遭難しかけたというニュースを毎年見聞する。
日本もこれからが登山シーズンのピークになり、また夏休みで外国の山を登山するという方もいるだろう。
登山の際は登山届を出し、装備は厳重に、そして天気が悪くなりそうならば登らない決意をするなど、くれぐれも気軽に考えず、細心の注意を払って欲しい。
(TechinsightJapan編集部 椎名智深)