スイス生まれのタレント、春香クリスティーンがその可愛い外見とドイツ語でお笑いギャグを見せるパフォーマンスのギャップが受けて人気だ。彼女がテレビ番組で男性との交際歴を明かして周囲を驚かせた。
今年の春辺りからバラエティ番組で見かけるようになった春香クリスティーンをご存知だろうか。彼女は金髪のおさげ髪に、スイスをイメージした衣装でどこから見てもスイスの女の子というイメージで登場しながら、いきなりザブングルのネタ「カッチカチヤゾ!」などをドイツ語で披露するのが得意なのだ。
5月28日に放送された「増刊!たかじんのそこまで言って委員会」にその春香クリスティーンが出演した。笑顔が可愛い彼女を見てレギュラー出演者の宮崎哲弥が「笑うと長澤まさみに似てるね」と言い出したのである。それはほめすぎだと最初は否定していたやしきたかじんや共演者も改めて彼女の顔を見直して「そういわれて見ると…」と納得しだしたのだ。クリスティーンも「ありがとうございます」と美人女優と比較されて嬉しそうだった。だが、男性陣がさぞやモテるだろうと尋ねると、彼女からは「19年間彼氏はいません」と予想外の答えが返ってきたのである。まさかの彼氏いない歴暴露に「そんなことないやろ」と疑う周囲にクリスティーンは「スイスの男性は怖い感じで…」と交際に発展しなかった理由を話していた。
春香クリスティーンは現在19歳でスイス、チューリッヒに生まれ、母はスイス人で父は日本人である。彼女は子どものころから日本に憧れており、2年前に1人で来日して昨年上智大学文学部新聞学科へ入学した。現在はホリプロに所属してタレント活動も行っている。そんな彼女の悩みは彼氏がいないことよりも、名前を変えたいことらしい。本名はクリスティーン春香だが、正しく覚えてもらえないことが多く『春香クリスティーナ』や『春菜クリスティーン』など間違って呼ばれるそうだ。彼女は「もともとの苗字は佐藤だけどややこしくなるから…」と説明は避けたが、その苗字をとって『佐藤春香』にしようかとも考えた。だがそれには先輩芸能人たちがインパクトが無いと反対した。結局まだ新しい名前は決まっていないが、まだ人気が出始めたばかりなので知名度が低いのは仕方ないだろう。しばらくすると『春香クリスティーン』でも十分通用するとは思うのだが。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)