イタすぎるセレブ達

writer : techinsight

【イタすぎるセレブ達】「オトナの恋」を成就させ、007俳優のダニエル・クレイグが女優レイチェル・ワイズと極秘結婚!

映画『007』シリーズの6代目ジェームズ・ボンドで知られる英俳優のダニエル・クレイグ(43)が、交際中だった英女優のレイチェル・ワイズ(41)と極秘結婚していたことが明らかになった。ワイズは映画『ハムナプトラ/失われた砂漠の都』や『ナイロビの蜂』などで知られている。

お互い別々の婚約者がいたのに、彼らを打ち捨てて熱愛に走った「オトナのカップル」である2人が、まさか極秘結婚という形でゴールインするとは、誰もが予想だにしなかっただろう。

以前から友人関係だったクレイグとワイズだが、2人は昨年初め、夫婦役で共演したスリラー映画『Dream House(原題)』のセットで熱愛に落ちたと言われている。その後2人は意を決してか、お互いの婚約者との関係を相次いで解消した。

昨年初め、クレイグは5年越しの恋人だった映画プロデューサーの日系アメリカ人、サツキ・ミッチェルさんと別れた。6代目「007」に抜擢された時には、当初「ボンドには粗野すぎるし、原作と違う金髪じゃないか」とバッシングを受けた際も彼を献身的に支え、撮影現場にもレッドカーペットにも、彼の隣にいつも付き添っていたミッチェルさんとの破局は周囲を驚かせた。

一方のワイズもちょうど同じ頃、長男ヘンリー君(5)をもうけた9年来の恋人で、映画『ブラック・スワン』で知られる米映画監督のダーレン・アロノフスキー氏との5年越しの婚約を解消。ニューヨーク、イーストビレッジに共に住居を構えていた2人だが、今後はヘンリー君を共に育てていくことで合意し、友好的に別れたと伝えられている。

その後、クレイグもワイズも、お互いに何の障壁もない形で熱愛に一直線に突っ走って行ったわけだが、昨年のクリスマス、ロンドンから遠く離れたロマンチックな「英国の田舎」のコテージに滞在しているところをパパラッチされたのが、2人の初めてのツーショットだ。「もう許されない恋じゃない」とばかりに、防寒着に身を包みながらも、手に手をとり、堂々と雪深い小さな村をそぞろ歩くアツアツぶりがキャッチされていた。

以来、今年2月にはニューヨークのクラブでキスをする2人が、3月にはロンドンのルイ・ヴィトンショップで買物をする2人が目撃されてはいたが、交際を公にすることは全くなかった。しかしこのほど、2人が結婚式を挙げていたことを、英タブロイド紙『News of the World』や『The Daily Mail』などが伝えた。先週の22日、ニューヨークの知人の家で、2人が小さな式を挙げたというのだ。

式では、クレイグが元妻のスコットランド人女優、フィオナ・ロードンとの間にもうけた一人娘エラさん(18)、そしてワイズがアロノフスキー監督の間にもうけた一人息子のヘンリー君と、彼らの友人2名、たった4人の参列者に見守られながら、2人が結婚の誓いをしたという。クレイグのロサンゼルスにいる代理人も、2人の結婚を「事実」と認めた。

関係者は「ダニエルとレイチェルは、小さく静かな結婚式を挙げたいと主張していました。彼らは猛烈にお互いに恋に落ちていて(madly in love)、夫婦になることが待てなかったのですが、大騒ぎを起こしたくなかったのです。」と『News of the World』に明かしている。

最初はお互いに別の恋人がいながら、燃え上がった「火」。しかし、その後消えなくなってしまい、「madly in love」に落ちて、それぞれの婚約を解消。映画の中だけでなく、実生活でも夫婦になろうと決心したようだが、どうしてこんなに「スピード結婚」をしたのかが、少々気になる。もしかしてワイズがオメデタだったりして?

MGMの資金難から一転、無事制作が再開されたとされるシリーズ最新作『ボンド23』の公開は来年10月頃。しかし、もしかしたらその前にクレイグとワイズの2人がビーチにハネムーンに出かけ、「ボンドとボンドガール」よろしく、リアルなスティーミー・アフェアを繰り広げてくれるところが見られるかもしれない!? どちらにしろ、オトナの恋の成就、おめでとうございます!
(TechinsightJapan編集部 ブローン菜美)