2009年6月25日、薬物過剰摂取に伴う心臓の衰弱により、自宅にて急逝した “キング・オブ・ポップ” ことマイケル・ジャクソン(享年50)。その遺児たちが24日にキャッチされたが、彼らは今本当に育ちざかり、もうこんなに大きくなっていた。
マイケル急死という、世界中の人々を絶句させたあの悲しいニュースから間もなく2年。彼の母キャサリンさんのエンシノの豪邸に引き取られた長男プリンス君は現在14歳、長女パリスちゃんは13歳、そしてブランケット君は9歳にもなった。
14歳ともなれば、身長180cm超の子がゾロゾロというアメリカ。プリンス君も例外ではなく、まるでプロ・ボウラーかプロ・ゴルファーのような立派な体格だ。そしてパリスちゃんの美しさは増すばかり。2人はサンフェルナンド・バレーにあるセレブ御用達名門校「The Buckley School」に通っているが、この写真は弟のブランケット君とナニーさんを交え、課外授業の前にちょっと近所の「スターバックス」に寄ったというものである。
マイケルの遺伝子を唯一感じることが出来るブランケット君の手に、もはやマイケル人形はない。少しばかり悲しい感じもするが、これもひとつの大事な成長であろう。幼い我が子たちを残して逝ってしまったマイケル。線の細い鬼才ゆえに波乱万丈であった彼の人生の分も、3人の子たちはどうか日々健康で平和であって欲しいと心から思う。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)