「真ん中分け」というスタイルは美人ヘアの基本、流行りにも左右されない。だがパリス・ヒルトンがコレをやるとこんな感じになる。ニュースでもなんでもないのだが、やはり紹介せずにはいられない何かを感じてしまう。

LAのバーバンクで13日午後、真っ赤なTシャツに淡いブルーのジーンズで歩くパリスの姿がキャッチされた。服装がラフなことを抜きにし、五感で感じ取っていただきたい。この写真のパリスのヘアはいったい何点？

パリスの髪型は、これまでもオシャレ・ヘアのアイコンとして親しまれて来た。ストレートのロング、ふんわりゴージャスなカール、ショート、強烈な夜会巻きなどどれも彼女に大変似合っていたと思う。だが常に前髪は長めカットで下ろしているか、6：4、7：3で分けていた。真ん中で分けている写真は数パーセントもない。

度々一緒に外出する妹ニッキー・ヒルトンは、実はいつも「真ん中分け」。キリッとしたストレート・ロングを愛しているが、姉のパリスには髪をフワフワと巻かずにはいられない、何か習性のようなものがある。そのため両者のヘア・スタイリングにかける時間は、数倍と違うはずだ。

それにしても、「鏡獅子」をも思い出させるパリスのこのヘア・スタイル、お世辞にもツヤがあるとか、カールが上手だなどと褒めるには難しいものがある。自身プロデュースのヘア・スタイリング製品も出していることだし、自らももうちょっとガンバッた方が…。

えっ？　髪型より、単にポワァッと緩んだパリスの表情の方が気になる!?　そうなんですよねぇ…。
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）