妻へのDVに薬物依存、ポルノ女優らとのパーティ三昧な生活など問題行動が続き、8年近く主役を演じてきたCBSの人気シットコム、『Two and a Half Men(原題)』からの降板を余儀なくされた俳優のチャーリー・シーン(45)。代役はどうやらアシュトン・カッチャーにほぼ決定した様子だが、製作者側は実は英国のイケメン俳優ヒュー・グラント(50)にも目星を付けていた。
“オレの代役なんだからイケメン俳優を使えよ。オススメは幼馴染の俳優ロブ・ロウだ” などとスゴんでいたシーン。現在番組はシーズン8にもなっているが、今でも強気で乱暴な発言が目立つシーンの再起用は検討されず、ワーナー・ブラザーズは女にだらしないイケメン・プレイボーイ俳優を早く探し出し、番組を元のトラックに戻したいと必死であった。
今度はもっとジェントルな雰囲気が漂う俳優で勝負をと考えたのか、同社はイギリス英語もスマートなヒュー・グラントとの交渉に懸命になっていた。エピソードごとに1ミリオン・ドルという高ギャラが約束される人気シットコムだが、しかしグラント側は良い顔を見せなかった。
“何てったって、チャーリー・シーンがあの通りだからね。その後釜というのはチョットごめんかな” ということらしい。ところで、日本では番組の邦題を『チャーリー・シーンのハーパー★ボーイズ』などとしてしまっている。これからどうなるのか、そちらの方も少し心配である。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)