戦場カメラマン渡部陽一氏がテレビ「笑っていいとも！」に久々に出演して戦場に行っていたことを報告した。

紛争地域の様子をもっと広く知ってほしいとテレビ出演に踏み切った渡部陽一氏だが、昨年はブレイク状態でバラエティ番組に軒並み出演する多忙さだった。そのため「戦場にはもう行かないのか？」という声も耳にしたほどである。

5月6日の「笑っていいとも！」に出演した渡部氏は、この1か月間はテレビ出演していなかったと紹介された。確かに収録以外では彼の姿を見かけなかったようだ。それに対して渡部氏は「アフガニスタンで砂漠をさまよっていました」と紛争地域で取材していたことを報告したのである。
さらに彼は日本に戻って一番したかったことはトンカツを食べることだと話し「アフガニスタンでは宗教上の慣習で豚肉は食べられない」と紛争地域での暮らしを紹介していた。

彼は昨年も夏場に1か月ほど紛争地域に行っていたが、あまりにバラエティ番組で活躍したので本業の活動が目立たなかったのだ。
今回、アフガニスタンから戻った渡部氏は「いいともの最前線に戻れて嬉しい」と心境を語っていた。紛争地域とバラエティ番組を行き来する彼のタフさは想像以上のものだと感じた。
（TechinsightJapan編集部　真紀和泉）