今、奥さま達の間で話題の昼ドラ「霧に棲む悪魔」であるが、こちらに出演中の俳優も注目である。特に若手企業家・御田園陽一役の戸次重幸は、大泉洋と同じ劇団「TEAM NACS」に所属しており、今後奥さま達の間では要チェックの存在であろう。そんな戸次は5月16日放送の「ライオンのごきげんよう」に出演し、「私の周りの変な人」というテーマで同僚・大泉洋について語った。
戸次と大泉が所属する「TEAM NACS」は北海道では有名な劇団であったが、今では大泉の東京進出が大成功したことで、東京、大阪、福岡など、全国行脚する程の有名なものになっている。今でこそ有名な劇団になっているが、売れる前は下積みも長く、戸次と大泉は共に苦労を重ねてきた仲間であろう。そんな戸次が思う大泉の変な所は「疲れていれば疲れている程料理をしたがる」部分だという。
大泉と一緒に仕事をしてきた戸次であるが、彼はとても料理上手であるとも明かした。肉じゃがを持ってきてくれたりするのだが、味は文句なしに美味い。戸次も料理をするが、大泉の料理好きはちょっと違うものがあるという。「どんなに疲れていても料理をする。疲れていれば疲れている程料理がしたくなる。」という感覚がどうも理解が出来ないと戸次は言うのだ。
ある時、仕事から戻った大泉は「鯛漬け茶漬け」を次の日の朝食に食べたいと思ったらしい。普通の感覚であれば「疲れているし、準備が面倒くさい」と思ってしまうのだが、大泉の場合は夜に鯛を漬け、下ごしらえをして就寝。翌朝に鯛の漬け茶漬けを食べたという凝りっぷりだ。また大泉は料理をする際は決して妻とは作らないという。手伝い無用! 一人で黙々と料理をしたいのだ。しかし、この感覚に共感していた者が実はいた。同日ごきけんように出演した清水ミチコである。彼女も料理が大好きで、大泉の料理に対する姿勢にとても共感していた。
主婦などにしてみれば「料理は家事の一つ」で「いかに楽をするか」を探る傾向がある。だが料理好きにしてみれば、大好きなことに没頭できるのでストレス解消の一つにもなるのだろう。趣味と思うか義務と思うかで、家事もストレス解消になるのだろうか。
(TechinsightJapan編集部 うずらの珠子)