エンタがビタミン

writer : techinsight

【エンタがビタミン♪】「1日も早く落ち着いた生活を。」狩野英孝、実家鳥居にまたヒビが。

4月7日23時32分、またもあの日の恐怖がよみがえった人も多いだろう。東北で震度6強の地震がまた起こった。東日本大震災から約1か月、状況が少しずつ変わって来ていたものの、またあの日の様な惨劇が起こらなければいいのだがと誰もが思っただろう。そんな中、宮城出身芸人・狩野英孝が、今回の地震で実家の鳥居に更にヒビが入ったことを自身のブログ「狩野とアルいてく」で報告し、参拝の人たちに注意を呼び掛けている。

東北地方は震度5などを記録しているが、福島や茨城、埼玉などは震度4と、今回も広範囲で強い地震が発生した。未だに停電などが続く地域もあり、4月とはいえ、地域によっては寒い生活を強いられているだろう。特に震度の強かった宮城県栗原市、仙台市宮城野区は震度6強を記録している。今回の地震発生後、多くのタレントがブログに記事をアップしているが、狩野英孝は実家が栗原市にあるということで、本人もかなり心配していたものの、4月8日朝には無事父親と連絡がついたと報告している。しかし鳥居には前回の地震から更にヒビが入り、参拝者に注意を呼び掛けている。地震発生翌日の4月8日朝の時点でも栗原市では停電が続き、いつまた大きな地震が来るか怯えているという。「本当に1日でも早く、落ち着いた生活ができることを祈っております。 」と狩野自身もまだまだ不安が拭い去れない様子だ。

狩野は3月の東日本大震災後、募金活動を行うなど東北の支援活動に積極的だった。またテレビ番組「ボクらの時代」では同じ宮城県出身芸人サンドウィッチマンと対談し、地域の温度差節電について語り合うなど、真剣に宮城県や東北の為に何ができるかを考えている様子だった。

東日本大震災から今多くの人々が手を取り合い歩き出そうとしている矢先の今回の地震であったが、いつになったら安心した暮らしができるか不安で仕方がない。また前回の地震で緩んでいた土地で地滑りが起こったり、弱っていた建物が崩れたりなど更に注意が必要になってきている。まだまだ不安が続くが、地震に対して今私たちができることは、これ以上の悲劇が起こらないように祈るだけだろうか。自然の脅威にただ怯えるしかないのだろうか。
(TechinsightJapan編集部 うずらの珠子)